11/17/2022④
ピッツァでお腹を満たして↓
次に向かったのはコチラ。
Museum of the American Revolution
こちらは、アメリカという国が誕生するまでのいろんなことが展示された博物館。
新しくて、広々として、めっちゃキレイです
そして、資料も膨大
しかも面白いのはコレ
「さわってくださーい」
↓こっちも。
度重なる戦争で財政難の英国、移民たちにも重い税制を強いて、不満爆発…(紅茶なんか捨てちまえ〜い!)
ヨーロッパから入植してきた移民たち対英国、対先住民…
たくさんの戦い…
あっちへ行ってドンパチ、次はこっちでエイヤコラ…
国立公園局管轄のヒストリックサイトとか、ここら辺に戦争のサイトがたくさんあるのはそのせいなのね…
そんな戦いの歴史は調べれば分かるとして、それ以外で個人的に注目したこと
独立宣言が読み上げられるのを聞いた1人の黒人女性が、「それなら私たちだって自由になる権利があるはずだ」と。
勇気ある行動でしたが、もちろんその家の主人にぶっ飛ばされたらしいんだけど、
その後弁護士を雇って自由を勝ち取ったらしい。
その事がマサチューセッツでの奴隷制廃止の前例になったのだとか。
一緒に写ってる二つの輪がある金属製のが足枷(手枷?)。
何百年に及ぶ奴隷貿易で、何百万というアフリカの人たちがコレをはめられて、船に乗せられて欧米に送られていったっていうのは想像するのもキツい…
そしてアフリカ人だけでなく、多くの先住民族も巻き込んでいきます。
英国側につく民族、アメリカに協力する民族…
ここに描かれている輪っかが13個連なって輪になってるマークも、これまたベンジャミンフランクリン考案。
当時のドル硬貨にも刻まれていました。
タッチパネルで、どのライフルがどんな武器か詳しく説明が出てきます。
ライジング・サン・チェアとはまた別のイス↓
こちらは議長の椅子と言って、第一回大陸会議の議長がおそらく座っていただろうとされるイス。
背もたれが高くなってて、他の代表者のイスとは区別されてたらしい。
映像あり、実際に触れる資料ありと、ホントに盛りだくさんで、革命戦争全体をここだけで十分体験できると思います。
たくさんの資料を見て、みんなフラフラ…
また少し歩いて…
第一回大陸会議が開催されたCarpenter's Hallは修繕中でクローズしてました。
インディペンデンスホールの方まで戻ってきました。
1776年7月4日の独立宣言以降、国内は独立・解放に向けて団結していくのだけど、それに武力で対抗するイギリスはフィラデルフィアを占領。
9ヶ月もの間インディペンデンスホールなどの建物も占領されていました。
戦争後、独立が認められたのが1783年で、その後1790〜1800年まで、フィラデルフィアはアメリカの首都として栄え、独立記念館周辺には、最高裁判所、国会議事堂、カーペンターズホールなど、建国当時の歴史的建造物が集中するため、一帯はIndependence National Historical Park(独立記念歴史公園)になっています。
何やら昔風の格好をした人達が、xoxoアートの後ろに…
チラチラ見てんじゃないYO
ここからは、観光バスに乗って移動します