実家の大木・植木問題① | 人間万事塞翁が馬

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~単身赴任中の夫と、こども3人を育てる、40代専業主婦のブログ~
2022年にアメブロを開始して少しの記事をアップしましたが、介護や育児に追われて更新できずにいました。2024年これから本格的に更新していこうと思います。2022年にアップしたブログは一旦削除しました。

亡くなった父は植木が好きだった。

 

実家の敷地には植木がたくさん。

その中でも6~7メートルの木が数本ある。

 

玄関先の門下ぶりの松は、2023年の年明けに、父が知人に手伝ってもらって、根本から伐採した。

高さは6メートルくらい。

動作時の酸素吸入がはじまったのが2022年12月。

この松の伐採の時は酸素を入れながら、まだ動けていた。

大木の根本に思いチェーンソーを持って、伐採するのは、ものすごい力が必要。酸素を入れながら、休憩しながらだったけれど、まだまだ動けていた時だった。

 

庭にある松は、昭和に建築して木造の二階建ての屋根先より高い。門下ぶりの松より少し高い。多分6~7メートルくらい。

この松には、子どもたちの為に、父のお手製のブランコを設置してる。

父は、何かを作ったりするのがとても上手だった。

 

病気が悪化する前、父が梯子を使って手入れしていた。

門下ぶりの松も庭先の松も、梯子を使って父が手入れしていた。

 

松は、もう自分では手入れもできない、植木屋を呼ぶにも、数万かかる、最低限で毎年一回頼んでも、出費になる。父も自分で手入れできないのだから仕方ないと、門下ぶりの松は伐採したのだ。

庭先の松は、子どもたちのブランコが設置されていることもあって、「じいちゃん、切らないで!」と懇願したので、父が思いとどまった。

 

今年、母と庭の松をどうしようかと、何度も話あった。

子どもたちがやはり「切らないで!」と懇願してくる。

親族のつてで、植木屋さんを頼んで、選定していただいた。
作業の早い方で2日で選定してくださった。

 

高さが3メートルくらいの、ゆず、夏ミカン、槇は、手入れがしやすいように、てっぺんから50センチほど、私が伐採した。

頭をぶった切りだ。

槇の頭をぶった切りにしてしまったので、ちょっと格好が悪い。

父が使っていた梯子を使って、鋸での伐採。翌日に筋肉痛になった。

梯子を上ってチェーンソーは私には無理だった。

 

梯子も2メートルくらいのものに上ると、そこから自分の身長分更に高さがあがるので、慣れないと怖い。

チェーンソーは重いし木に押し当てて伐採するのはかなり力とコツがいる。鋸なら時間がかかってもなんとかできた。

 

庭の端にある小ぶりの3メートルくらいの松は初めて私が選定した。

YouTubeで選定方法を学んだ。

父のお墓があるお寺の松を植木屋さんが選定していたのを、観察して、見様見真似でやった。

 

選定を間違えて枯れなきゃいいが・・・・。

 

じいちゃんが、天国から見ていて「お前ヘタだなぁ・・・。」って言っているような気がする(苦笑)

じいちゃん初めてだから仕方ないよ。堪忍ね。

 

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