いよいよPi-Starのインストールである。
まずはRaspberry Piへのインストールである。
Raspberry PiはLinux機であるがほとんどWindows PCで作業が出来てしまう。
LinuxOSとPi-Starを合体したイメージをMicroSDに書き込む。
これができればインストールは完了である。
その後は設定作業になる。これもWindows PCで行う。
MIcroSDカードは16GB Class10を準備した。
インストール手順としては
1.MIcroSDカードフォーマット用のソフトを準備する。
2.MIcroSDカードをフォーマットする。
3.Pi-Starのイメージをダウンロードする。
4.イメージ書き込み用のソフトを準備する。
5.MIcroSDカードにPi-Starのイメージを書き込む
6.Wi-Fi接続用のConfigファィルの作成
である。
1.MIcroSDカードフォーマット用のソフトを準備する。
SDFormatterというソフトをダウンロードしてインストールする。
https://www.sdcard.org/jp/downloads/formatter_4/
2.MIcroSDカードをフォーマットする。
イレースフォーマット、論理サイズ調整ONを選択する。
3.Pi-Starのイメージをダウンロードする。
以下のサイトを見てダウンロードする。
https://www.pistar.uk/downloads/
ただし、良く見るとRaspberry Pi 3 B+はサポートされていない。
23-May-2018 **Version 3.4.13 - Images**
~途中省略~
ここから下にそのサポートに関する重要な情報が、、、
As before the Pi3 B+ is still not supported by the main image, although a
new spin for that model will be avilable in the beta section shortly.
Pi3 B+ Image location: http://www.pistar.uk/beta
したがって僕の場合は以下のサイトからダウンロードした。
注意)僕はこの注意書きに気づかずトップにあるイメージ
Pi-Star_RPi_V3.4.16_10-Aug-2018.zip
をダウンロードしてしまった。
結果、立ち上がることはなかった。
これに気づくのに3日間ほどかかってしまった。
4.イメージ書き込み用のソフトを準備する。
Win32 Disk Imagerというソフトをダウンロードしてインストールする。
https://sourceforge.net/projects/win32diskimager/
5.MIcroSDカードにPi-Starのイメージを書き込む
イメージを選択してWriteをクリックする。
6.Wi-Fi接続用のConfigファィルの作成
以下のツールを使用する。
https://www.pistar.uk/wifi_builder.php
自宅のSSIDとWi-Fiのノーを入力してクエリ送信をクリックする。
ダウンロードのディレクトリィに wpa_supplicant.conf が保存される。
これを、MicroSDのFAT領域のルートディレクトリにそのままコピーする。
これで準備完了である。
出来上がった、MIcroSDカードをRaspberry Piに差し込み、
有線LANを接続し電源を入れる。
Apple製USBキーボードとSharpの家庭用テレビ画面も接続しておいた。
キーボードとテレビは接続しておかなくても良いと思われる。
そうするとOSが自動的に立ち上がる。
IPアドレスはなんと自宅内のIPアドレス192.168.0.xxxで作成された。
有線LANも無線LANもちゃんとIPアドレスは作成されたのである。
素晴らしい。
IPアドレスの確認は同じネットワークにあるWindows PCに
Advanced IP Scannerをインストールして起動して確認できる。
http://www.advanced-ip-scanner.com/jp/
キーボードとテレビを接続しているときは
ifconfig
で確認できる。
次回は設定である。