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「楓坂四駒堂」
耄碌妄想日記
木曜版No.160でおます!
当ブログは
日・木曜日 午前0時
週2回更新でおます。
♪あの人の思い出に
ピリオドを打って
明日 嫁ぎます
もうすぐ 八十八夜
もうすぐ 暖かくなる
もうすぐ 八十八夜
もうすぐ 幸せになる
※詞・天野滋
えー…
この4コマ前の戯言
訃報が続き…
機を逸してしまいましたが
遅ればせながら
心に残った春の歌
♪22才の別れパターンの
せつない青春挽歌
もはや百十八夜くらいですが…
♪八十八夜
今回、「くちづけソング」で
「N.S.P.」を取り上げるんで敢えて…
♪もうすぐ 幸せになる~
せつなさだけが募るフレーズ
70年代、青春時代を過ごしたおかあさん
憶えてますか?「N.S.P.」
来月へ続く
次回4コマ(日曜版)
「新選組」です。
その30
♪しけた「煙草」を まわしのみ
かけた茶碗で 酒を飲み
金もないのに 楽しくて
いつも誰かに 惚れていた…
※詞・阿久悠
前回…「タバコ」を取り上げた曲をいろいろ想い出しているうち
なんか「タバコ」を吸ってる「阿久悠」の顔が浮かびました…。
ヘビースモーカー?ってイメージなんですけど…違ってるかも…。
ともかく、少し前に取り上げた
「森田公一&トップギャラン」の♪下宿屋
♪だらだら坂のてっぺんの~ってやつですね。
その2コーラス目が上記のフレーズ…
今、高校生でもやんないですよね?「タバコ」の回し飲み…
しかも、しけってるやつ…
「昭和」なんですね。
♪いつも誰かに 惚れていた~
その通り!
青春はいつだって…違うのかな?
「森田公一」の珠玉のメロディに乗せた「阿久悠」の青春挽歌。
相性がいいのか、名曲揃いですけどね…
この二人による、文字通りの「タバコソング」を想いだしたんで…
♪読む気もないのに 本を買い
飲む気もないのに 酒を買い
あなたを抱いてもやれなくて
別れ煙草に 火をつける~
♪下宿屋の翌年、1976年のあの♪青春時代のB面。
♪別れ煙草
たまらんですね…この「阿久悠」にしか描けない硬派なリリシズム。
「阿久悠」の詞を取り上げる度に、ため息です。
さて…
「天野滋」が52才で亡くなってから、もう20年くらいになるんでしょうか?
70年代…東北…「岩手」が生んだ伝説のフォークバンド
「N.S.P.」
結成当時のバンド名は「ニュー・サディスティック・ピンク」。
どう見たってロックバンド…。
そうか…「中村貴之」も亡くなったんだね…
♪夕暮れ時はさびしそう(1974)、♪線香花火(1976)…
それと♪赤い糸の伝説(1976)とか…
70年代に青春時代を過ごした人なら、何曲かは想い出せる筈。
その「N.S.P」のメンバーでほとんどの曲を創ったのが「天野滋」でした。
で、忘れてました!
「くちづけソング」…+「タバコ」
+「別れ」
と言ったら
この曲は外せない!
♪たとえば タバコを吸ってみる
一人で映画を見たくなる
君は淋しくないのかい
僕は死んでしまいそう
おでことおでこ くっつけて
また話がし~たい
それから そっとキスをする
それから 長いキスをする
・‥‥
♪冬~だから 雨は似合わない
冬~だから 君はもういない~
※詞・天野滋
♪夕暮れ時はさみしそうに続く、「N.S.P.」5thのシングル。
♪雨は似合わない
これぞ「天野滋」の世界。
取り立てて凝った表現などなく、いたってシンプル。
他愛無いくらいに…。
シンプルが故に、滲みませんか?
♪それから そっとキスをする
それから 長いキスをする~
離れがたい想いが溢れるフレーズ…
それでも、終わってしまった恋…
間奏の「中村貴之」のピアニカが泣けます。
オカリナの時もあったかなぁ…?
時々、たまらなく聴きたくなる昭和フォークの名曲です…。
音源も貼らずにアレなんですが、よろしければ聴いていただければ…
次週、「くちづけソング」は一足飛びに
「あいみょん」特集