『エジソンの発明のもととなった思考には、私たちが学ぶべき
独自のアプローチと 独特のサイクルがあります。
それらは、私たちがナチュラルマインドセットを
身につけるうえでも大変参考になります。
「今聞いた音を、もう一度聞かせてみる」⇒蓄音機
「今見たものを、画面に映してみせる」⇒映像機
「地球から夜をなくしてみせる」⇒電球
エジソンの逸話から彼のマインドセットに触れることができます。
「天才とは1パーセントのひらめきと99パーセントの汗である」
という名言について。
よく汗を流せば成功するとの解釈をされるが、それは間違いだ。
ひらめきのない努力は意味がないと言いたかった。
というのがエジソンの本意です。
白熱電球の実験での失敗が1万回を超えたときの
エジソンと助手のフランシス・ジェールとの会話。
「オヤジさん、1万回も失敗して、まだ続けるんですか」
「それは失敗じゃない。
うまくいかない方法を1万回も発見したんだ」』
(天才のノート術~連想が連想を呼ぶマインドマップ;内山雅人) 大
学の授業がつまらなくて、授業中に図書館にこもって
本を読んでいました。その中に、
物理学において歴史が変わるような法則の発見を
した人たちに、普通に優秀に学生生活を送っていた人は
実は少ない。
学業という世界では劣等生であったり、授業と違うことを
考えていたということが ある本に書いてありました。
ある意味「なるほどな」と納得したことがあります。
学生生活では一万回失敗することはある意味許されない。
一発のテストで、「先生の考えている範囲」において
いかに効率的に物事を記憶しているか、
を基本的には問われます。
独自のアプローチは歓迎されません。
でも実は、現実社会においては、まず 、
「絶対的な答えは存在しない」
のでそれを自分自身で探して見つけていかなければならない
という命題が存在します。
そしてそれに向かって一発で成功できることはまずなくて、
「自分で試して修正して」 を繰り返していくことが
すべてにおいて大事なんですよね。
天才のアプローチから、今一度私たちのマインドセットを
見直してみたいですね。
今日も成功をお祈りしています、お読みくださり感謝します。