89号 | 京徒然

京徒然

 
京都に住むおっさん「夕霧 楓」が日常を徒然に綴っています。
JA10クロスカブ『十六夜くん』に乗って走り回るのが趣味です。
温泉ソムリエ検定合格・温泉ソムリエマスター認定された『温泉ライダー』です。
バイクやラーメン、京都の話題、日々のネタを書いています。

4月20日(土)晴れのち曇り

 

お荷物が来た。

 

で、タイトルで察した方、常連さんですw

 

 

amazonからきたお荷物は封筒。

 

 

中には黒い箱。

 

FLISSAと書かれている。

 

 

そもそもFLISSAと言うのは、アフリカ北部で使用されている刀剣や刀の名称。

 

その多くはCARPENSTREETと言う会社が販売している。

 

こやつがそのメーカーのものなのかはわからない。

 

 

取り出してみる。

 

 

あまり無い色。

 

クリップが付いていてFLISSAのマークが入っている。

 

 

どれどれ。

 

 

アフリカっちゃアフリカっぽいかな?w

 

 

基本、シルバーのブレードが好きな楓さんだが、これはバランスがイイ。

 

そもそもこういう色のフリッサがあるのだろうか?

 

 

刃の形状はドロップポイントともクリップポイントとも言えそうな中間形状。

 

 

刃先のほうは通常のブレード。

 

 

刃の根元がセレーション(波刃)になっている。

 

 

グリップは握りやすそう。

 

硬質のプラみたいな素材。

 

 

ロープカッター(シートベルトカッター)とガラスブレイクポイントが付いている。

 

 

これ、ブレードのロック機構。

 

 

ボールロック式フォルダーと言う。

 

実はあんまり見かけない。

 

ちょっとお高いナイフはロックバック式だし、安いのはライナーロック式が圧倒的に多い。

 

 

昔からあるロック方式だが、ボールロック式はライナーロックより安全かつ完全にロックされ、ロックバックのように刃を閉じるときに挟まれそうになる心配がない。

 

わりかし優れているのだが、壊れやすいらしい。

 

まぁ、ボールやらバネやら留金やら部品点数が多いし、構造上ブレードやハンドルの加工もややこしそうだしね。

 

 

まぁ、伝統的なフリッサなのでこういう機構を採用しているのかも知れない。

 

 

全長は21cm程度。

 

 

ブレードが約8cm。

 

 

グリップは12cmぐらい。

 

 

刃厚が2.5mm程度と薄くてちょっと頼りないが、その分手入れは楽だろう。

 

 

持った感じ、重みもイイ感じだし、バランスもイイ。

 

 

箱出しでの切れ味も悪くなかった。

 

 

FLISSAのナイフもボールロックも持っていなかったので満足。

 

 

しかも実用的。

 

 

もっとも、フィールドワークには使えてもバトニングは無理ね。

 

 

価格が1,510円(セール特価)だった割に良いものが買えた。

 

 

セレーションが付いてるから魚釣り用な感じだが、ロープカッターやガラスブレイカーも付いているので非常用にも使える。

 

かと言って持ち歩くとおまわりさんに叱られるんだけれどもww

 

使い方は後々考えるとしよう。

 

たいがいは手元にあるしばらくの間(収蔵前のひと時)、荷物の開梱用になって試し切りされるのが慣例w

 

そこで行き先が振り分けられる。

 

ま、とりあえずは89号収蔵。

 

また増えたねw

 

嫁さまに怒られるわww