学園祭 | 京徒然

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京都に住むおっさん「夕霧 楓」が日常を徒然に綴っています。
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バイクやラーメン、京都の話題、日々のネタを書いています。

11月4日(土)晴れ時々曇り

 

娘の学校の学園祭を訪れることにして、嫁さまと二人で地下鉄に乗った。

 

 

北山。

 

京都の地下鉄は御存知の通り烏丸線と東西線があって、こちらは烏丸線の北のほうの駅になる。

 

かつて京都一のオシャレストリートと呼ばれた北山通と下鴨中通の交差点近辺にある駅だ。

 

例えて言えば代官山と自由が丘を足して10で割ったような場所w

 

 

南に向かって旧京都府立資料館(移転)・京都コンサートホールを過ぎると学舎が見えてくる。

 

 

まぁ、ココなんだけどね。

 

あんまり学校名を言うと親バカ自慢大会になりかねないので言わないw

 

まぁ、関西文系では五指に入る公立大学だ。

 

もっとも、京都府立医大とかあるから理系・医系も含めると十指ぐらいになるか。

 

娘に関しては「トンビが鷹を産んだ」どころか「ミミズが鳳凰を産んだ」ぐらいに思っている。

 

 

やってるやってる。

 

流木祭2023。

 

「りゅうぼくまつり」とはなんぞや?

 

実は「なからぎさい」と読む。

 

この「なからぎ」は隣の敷地にある京都府立植物園内の「半木神社(なからぎじんじゃ)」の元の名前が由来らしい。

 

昔(平安前期?)加茂川上流の西賀茂あたりに三座の神様を祀る神社があり、洪水が起こった際、三座のうち一座が流れてしまった。


その流れ出た流木がこのあたりに留まったことから、流木を使用して社殿を建立。

これが流木神社(ながれぎじんじゃ)と呼ばれていて、現在の半木神社(なからぎじんじゃ)の始まりと言われている。

 

絹織物業に携わっていた加茂族と秦族の人々が、守護神として「天太玉命(あめのふとだまのみこと)」祀ったものだそうだ。

 

当時、鴨川は治水が悪く、良く氾濫して建物が流されることが多かったらしい。

 

そこで「流」と言う字を嫌った町衆が漢字を「半」に改めて「なからぎ」と読むようにした、つまり「流木(ながれぎ)」→「半木(なからぎ)」となったが、この大学では旧字の「流木」を「なからぎ」と読んで、学園祭に冠しているということなんだそうだ。

 

 

のこのこ学内に入っていくと、多くの建物でたくさんの催しをしており、通りには模擬店が立ち並んでいる。

 

 

一角にステージが設置されており、娘の属する軽音部のコンサートが行われている。

 

 

まぁ、この写真に娘もいるわけだが、どれかとは言わずと・・・このブログの古くからの読者の方にはわかるだろうw

 

 

コンサートを聞いてから校内をぶらぶら。

 

軽音部がハムカツの店を出していたので売り上げに協力。

 

娘が兼部するサークルの揚げ餃子も購入。

 

ヤンニョムチキンや焼鳥を次々に買い食いして・・・なんか明治時代のカレーとか売ってるw

 

食いたかったがこのあと嫁さまと軽いメシでも食いに行こうと言うことになっていたのでやめたw

 

 

む。

 

これは茶香服かな?(利き茶のこと)

 

来年やってみよう。

 

 

校内には学長の研究テーマであるダチョウの像がww

 

もっとも、この校地にはダチョウはいない。

 

 

エミューがいるww

 

 

一年ぶりだなぁ、エミューくんたち。

 

 

近くの雑草をむしってハタハタやると近付いてきてパクンっと食う。

 

エミューはわりかしアホなわりに手加減は知っているようで、指をつつかれることはなかった。

 

つつかれようが気にしないのが動物好きの楓さんなのだがww

 

 

エミューくんを見物して、エサやりを楽しんでから(やめましょうww)学校をあとにした。

 

 

出がけにふと見ると、入り口にもダチョウ像があるじゃないかw

 

まぁ、学長はダチョウ(の卵)研究の第一人者だからなぁ。

 

学長が変わったら撤去されるんやろか?w

 

 

模擬店にお土産があったので買った。

 

 

こちら「こうとなヨーグルト」と言う。

 

京都府立農芸高校が飼っている牛の乳を京都府立須知高等学校でヨーグルトにしたもので、娘の大学の農業経営学研究室がいろいろ助言しているのだそうだ。

 

 

こうとなヨーグルトをぶら下げて、北山駅まで戻り、京都駅方面に向かった。

 

けっこう脂っぽいモノ食べたし、拉麺小路はやめとこうかな。

 

どうせ来週来るし。

 

嫁さまが喜びそうな昼メシを考えながら地下鉄に乗った。