あれ?ヘッドライトが??? 1/2 | 京徒然

京徒然

 
京都に住むおっさん「夕霧 楓」が日常を徒然に綴っています。
JA10クロスカブ『十六夜くん』に乗って走り回るのが趣味です。
温泉ソムリエ検定合格・温泉ソムリエマスター認定された『温泉ライダー』です。
バイクやラーメン、京都の話題、日々のネタを書いています。

9月27日(月)晴れ

 

この日は普通に会社だったのだが。

 

おウチに帰って来て、My CROSS CUB 十六夜くんを見て、アレ?

 

 

外観は何も変わってないのだよ。

 

実はな・・・

 

 

ヘッドライトの中でパーツが脱落してる!

 

 

どうやらヘッドライトバルブ自体の部品らしい。

 

 

キャップ、やね。

 

 

どうやらLEDヘッドライトバルブの冷却ファンに付いているキャップのようだ。

 

ヒートシンクに風を送るだけのファン。

 

そのキャップなのでなくても問題なさそうだが・・・。

 

 

放っておくとカラカラするだろうし、微妙なことで冷却効率が落ちてバルブの寿命が縮むのも何だか。

 

とりあえず取り出してみて具合を見ることにした。

 

 

そもそもボクのクロスカブはヘッドライトを交流から直流に変えてLEDバルブを積んでいる。

 

なので、ハロゲンではあり得ないようなトラブルだ。

 

とりあえずヘッドライトガードと本体を車体からはずす。

 

 

ヘッドライトガードはフォグランプと共締めなので完全に外してしまうと面倒だ。

 

ヘッドライトユニットが抜けるぐらいまで傾けておいた。

 

 

ヘッドライトを動かして光軸調整用の8mmネジ(下部にある)と・・・

 

 

ヘッドライトカバーを固定しているネジを外した。

 

 

カパ♪

 

 

取り外してみると、なんだか反射板にキズが付いてるじゃないか!

 

あ~あ~あ~あ~・・・。

 

もういいや。。。

 

 

バルブを止めているバネをはずして・・・

 

 

これがバルブ本体。

 

 

これが冷却ファンだが、キャップが取れてむき出し。

 

 

脱落していたキャップ。

 

たぶん、これが付いてないとファンの風がヒートシンクに当たらず拡散してしまうんだろう。

 

 

取り付けておこうと思うが・・・

 

なんか、カシメみたいなのがある。

 

 

カシメだと修理が面倒なんだけどなぁ。

 

でも、カシメなら脱落することはまずないはずだが・・・。

 

 

家に持ち込んでクリクリしていると、あることに気付いた。

 

カシメみたいな部分が入るミゾがある。

 

要は勘合だ。

 

ツメをミゾに合わせてキャップを押し込み、30度ほど回すとキャップが固定できる。

 

ビンのフタみたいな構造になってるんだな。

 

これが振動で微妙に回り続け、最後には脱落した、と言うところだろう。

 

 

とりあえずこの位置で押し込んで回せばキャップが付く。

 

が、このままでは、また振動で回って脱落しそうだ。

 

 

とめてしまえ~!w

 

 

勘合と言うか、ツメが止まっている部分に瞬間接着剤を流してやったw

 

ヒートシンクの通風?

 

木工用ボンドじゃないんだからふさがらないよw

 

たぶん大丈夫!ww

 

 

これで固定できるだろう。

 

ここを固定できれば振動で回ることもないから脱落の心配もない。

 

メーカーさんも、もうちょっとキツく固定できるように改良したほうが良さそうよ?

 

 

 

と言うワケで、あとは取り付けて光軸調整。

 

光軸調整は少なくとも薄暗くならないとできないが、取り付けは明るいうちにやってしまいたい。

 

会社から帰ってきた後なので、いろいろ時間も押しているし、もう暗くなるまであまり時間もないだろう。

 

秋の日はつるべ落とし、か。

 

頑張って作業しちゃおう。

 

 

 

で、この続きは明日お届け。

 

何気なしにヘッドライトガードを動かして、ヘッドライトを取り外しているが、もしJA10やそれ以前のカブにお乗りなら(郵政カブとか110カブとかね)ヘッドライトバルブ交換の参考になるので是非。