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2008年から2025年9月5日まで約6400日のブログを書いてきました。
gooブログの終了に伴い、ブログも終了することになりました。
本ブログは、書き溜めた約6400日分のブログの備忘録です。

世の中、そんなに甘くはない。

開局したいと相談が来る。
そんなに簡単に処方せんをもらえる医療機関は無い。
ただ漠然と独立したい希望があるようだ。
コンサルタントに依頼したらいい物件があるのかと聞かれるが、表現は悪いが、いい物件は高く売れるので、それ相応のお金が必要になる。
とても勤務している状態で買える金額ではない。
自分で努力しないと運はつかめない。
それよりも会ってみると、ほとんどが営業には向かないタイプが多い。
営業タイプが良いとは言わないが、どうやって医師とのコミュニケーションを取ろうとしているのか。
もっとハキハキしていないと医師とは上手くやれそうに無い。

先ず、大事なことは何が何でも独立したいと言う強い意志が必要だ。
強い意思がある人間からは何ともいえないオーラが出ている。
そして、質問も“これでもか”とうんざりするほど出てくる。
尚且つ、ノートなどにびっしり書き込むものだ。
こんな薬剤師はきっと成功するだろう。

開局したいなら。
自分で開業したい地域で、未だ処方せんを出していない医療機関を探す。
ここに何を言われても通うことが一番となる。
会ってくれなければ名刺だけでも置いてくる。
ある経営者が言っていたが、外来患者が多そうなクリニックの駐車場で、1日の外来患者を数えたそうだ。
それで、これは行けそうだと決めて通い詰めたと聞いた。
特別に取引があるわけではないので、いくら怒られても何の影響もない。
しかし、人とは面白いもので知らず知らずの内に人情がわいてくる。
これを地道に待つのが早道じゃないか。

そして、勤務中は独立したことを想像して出来る限りの情報を吸収しておく。
例えば、レセコンや分包器などの調剤設備の金額、その他にも事務職員の給与なども後々参考になる。
例えば、リース料なども知らないことが多い。
因みに、こちらは5年リースで月の支払いが1.9前後だ。
100万円とすると19,000円となる。

既に、独立して何店舗か持っている場合は、目の前の医師からの紹介をもらうのがいい。
一緒に食事をした時に、何気なく「先生の友人で独立したい方はいませんか」と匂わせておく。
誰でも声を出して言わないと意識してくれない。
もちろん好きな彼女にも「好きだ」と言わないといつまで経っても空振りとなる。
私の様に寄ってこられるパターンもあるが、それは希なケースだ。(希スギもある)

そうは言っても独立してみたいと言う夢を持ったことは評価できる。
何事も目標があると前に進む。
今回の相談もほんのちょっと前に進んだ結果じゃないか。
先ずは、当たって砕けるほど当たってみれ。
意外に岩が動くかもしれない。


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