コンサート会場に変身 | kae-managementのブログ

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2008年から2025年9月5日まで約6400日のブログを書いてきました。
gooブログの終了に伴い、ブログも終了することになりました。
本ブログは、書き溜めた約6400日分のブログの備忘録です。

みぃ~っけ!

宮崎で面白い薬局を見つけた。
それは閑静な住宅街にある。
比較的細長いガラス張りの薬局で、店内がまるでレストランの様な雰囲気でテーブルやイスが並んでいる。
全体の面積はコンビニと同じ30坪くらいだろうか。
調剤室は厨房の様に待合室からは見えない。
ただ出入り口からは少し中の様子が伺える程度だ。
カウンターも極めて簡素で、投薬時には患者のもとに行ってお話をするそうだ。
テーブルの上にはメニュー表ならぬインフォーメーションが置いてある。
自家製のミニコミ誌が地域に向けた情報で満載だ。
OTC薬は待合室には見当たらないが、要望に応じて調剤室内から持ってくる。
わずかに水分補給の飲料が並んでいた。

これだけならハードの整備でどうにでもなるが、これだけではない。
先ほどのガラス張りの側面は可動式の蛇腹状態で開けっ放しが可能である。
開け放された向こう側は駐車場だ。
この駐車場に学生の吹奏楽部を呼んでコンサートを行っている。
それも薬局の待合室に向けて音をぶつけるんだそうだ。
体が振動する様な迫力を感じて欲しい。
ここに地域の方々に来てもらい40席ほどのミニコンサートが始まる。

彼の薬局は基本的にマンツーマンだ。
しかし、先ほどの自家製ミニコミ誌を定期的に3,000部ポスティングしている。
まさに半径500mエリアでのマーケティングである。
隣の医療機関がなくなっても100年継続出来る薬局を目指していると断言していた。
そのせいか毎日10軒以上の医療機関から処方せんが来ている。
月にすると80軒程度の医療機関になるそうだ。

話を伺っていたら近所のおばあちゃんがやって来た。
何やら鍵が開かないなどと話をしている。
処方せんを持ってきたわけではないらしい。
それでもしゃがんで確り話を聞いて対応していた。
おばあちゃんの邪魔をしてはいけないと、部外者はそそくさと退散する。
何だか心が馴染む光景を見せていただいた。

そんな忘れていた何かをまなべる薬局だった。


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