松山に行くと必ず“愛媛のまじめなジュース”の「ポンジュース」を飲む。
真面目な私には超お似合いである。(かな?)
昭和27年(1952年)に誕生したと言うから60年の深みを感じる。
この「ポン」は日本一になるようにとの願いからニッポンのポンだそうだ。
ここも私に超お似合いである。
そして、“愛媛産には愛がある”らしい。
などとオレンジの宣伝ではない。
オレンジプランである。
今回の診療報酬改定の重点課題に上がっている疾患の1つに認知症がある。
超高齢化に伴い予想を遥かに上回る勢いで増えている。
この対応が今から急がれている。
厚生労働省では認知症に関連した職能団体や病院団体、有識者などによる「認知症医療介護推進会議」を設置し、9日に初会合が開かれた。
既に9月に病院・施設を中心とした認知症ケア施策を、出来る限り住み慣れた地域で暮らし続けられる在宅中心へとシフトする「認知症施策推進5か年計画」が打ち出されている。
この計画を「オレンジプラン」と言う。
知られざる世界がまた1つ現れた。
今回は顔合わせ程度かもしれないが、この行方は少し意識しておきたい。
先ずは、5カ年計画であるが平成25年から29年までとなっている。
中身としては、状態に応じた適切なサービス提供の流を示す「認知症ケアパス」の作成・普及がある。
また認知症の早期診断・早期対応を進めるために、かかりつけ医認知症対応向上研修の受講者を大幅に増やし、高齢者人口約600人(認知症高齢者約60人)に対し医師1人を目指している。
さらに、認知症サポート医養成研修の受講者も、全国に約10万軒ある診療所の25箇所に1人のサポート医とする体制を考えている。
この他にも、高齢者本人の認知症への疑いや家族の気づきなどを相談できる窓口を、医療機関だけではなく「認知症初期集中支援チーム」なるものを地域包括支援センターなどに設置し、急性増悪などを防ぐ対策をアドバイスするらしい。
何ともまどろっこしい。
まだまだある。
ケアマネジャーとの連携において「認知症疾患医療センター」への診断・検査依頼も行う。
要は、本人や家族では判断できない部分を「認知症初期集中支援チーム」が対応する仕組みのようだ。
この全容はこれから徐々に見えてくると思われるが、現状は極めて分かりづらい。
このオレンジプランの将来推計であるが、平成24年時点で認知症高齢者数が305万人となっている。
それが平成29年には373万人と68万にも増えている。
その内訳であるが在宅介護が149万にから186万人に、居住系サービスが28万人から44万人、介護施設が89万人から105万人へ、医療機関が38万人から38万人となっている。
これを見ても分かるように医療機関の増加は想定外となっている。
この差を何と考えるのか。
因みに、なぜオレンジなのかと言うと認知症サポーターがオレンジリングとなっている。
やっぱりオレンジには愛がありそうだ。
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