後から付いてくるかな? | kae-managementのブログ

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2008年から2025年9月5日まで約6400日のブログを書いてきました。
gooブログの終了に伴い、ブログも終了することになりました。
本ブログは、書き溜めた約6400日分のブログの備忘録です。

将来を占う見方かも。

今月の「ドラッグマガジン」に面白い内容が掲載されていた。
調剤薬局と調剤併設ドラッグストアのどちらが地域医療のインフラに成り得るかを比較した内容だ。
インフラとは簡単に言うと国民生活に必要な公共施設をさしている。(多少の違いは勘弁)
その中で、調剤併設ドラッグストアはインフラに成り得るが、調剤薬局は難しいとしている。
その理由は、比較すると企業力が弱いとしている。

株式の上場企業で時価総額(株価×発行済株数)が1,000億円を超える企業は、サンドラッグ、スギHD、コスモス薬品、ツルハHD,と続く。
5番手にマツキヨHDが入り6番にやっと調剤薬局のアインファーマシーズが約760億円だそうだ。
次の調剤薬局はトーカイが11位(380億円)、総合メディカルが13位(220億円)、そして日本調剤が210億円になる。
この比較は単純に企業価値として比べている。

12年度の売上規模から見ると1,000億円を超える企業は、調剤薬局トップではアインファーマシーズの1,575億円、次が日本調剤で1,216億円の2社しかない。
ところがドラッグストアはマツキヨを始めとして11社もある。
さらに営業利益では100億円を超えるのはアインファーマシーズ1社であるが、ドラッグストアでは6社もある。
ただし営業利益率では調剤薬局が上位を占めている。
トーカイ8.6%、アインファーマシーズ7.2%、トータル・メディカルサポート6.9%、メディカル一光6.2%、総合メディカル6.0%と高収益である。
これに対するドラッグストアでは1位のツルハHDでも5.9%となっている。
ところで、この利益率をどう見たらいいのか。
儲かり過ぎでは…。

この高い利益率は、門前立地と言う収益性の高い事業に特化しているためだ。
地域住民のためとか、地域の健康への貢献とかではなさそうだ。
これではインフラには成り得ない。
インフラとは世の中に必要とされる施設である。
医療制度が変化したり、目の前の医療機関が移転または閉院したら、事業として成り立たないのではインフラとはいえない。

内容の最後の方には、もっと地域に目を向けよと警告している。
地域医療の担い手として在宅患者や施設の入居者に対する調剤ニーズの掘り起しが大切だと締めくくっている。
詳しい内容は、雑誌を見て欲しい。

確かに、地域の中で生き残る条件は「先利後義」なのかもしれない。
本来あるべき姿の追求があり、それに利益が付いてくるものかもしれない。

この言葉を常に使う方がいる。
この方との待ち合わせは、いつも新宿小田急百貨店10階の三省堂書店である。
いつまでもお元気でいて欲しい。

やっぱり札幌は肌寒い。
今朝は、雨模様なのでなおさらだ。
でも、人のつながりはいつも温かだ。


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