昨日は、朝から重い打ち合わせがあり、お偉い方を上手に納得させるのに冷汗もの。
何とか理解をいただき、お茶の水から羽田空港に向かう。
搭乗機は13時ちょうどの出発だ。
あちらこちら小走り気味で電車、モノレールにて空港に到着した。
30分前だ!
間に合ったことに感謝していた。
ところがアナウンスで機体の整備・点検で遅れると響いてくる。
北海道からの折り返し便であるが、途中で飛雷にあったようだ。
30分も遅れる。
テレビ局には16時に行く予定なのだ。
少し遅れることを連絡する。
さて、録画は局内の小さな医務室で行なわれた。
報道部の記者はインタビューするように問いかけてくる。
ちょっと可愛らしい女性だ。(いやいや、ちょっとじゃない。凄くだ)
それに応えるのだが、撮影前にいろいろな話をしていて、いざ本番になるとどこからどこまで話していいのか頭が混乱する。
彼女は事前に医療機関から処方せんをもらい薬局で薬ももらっていた。
先ずは、4月からの改定内容について聞かれる。
特に、薬剤服用歴管理指導料のお薬手帳が一緒になった事に興味があるようだ。
これは彼女がというより一般からの疑問らしい。
薬歴を算定するためにはお薬手帳を持たせる事になったと勘違いをしている。
また、手帳がない時はシールを渡すことになったと思っている。
ここについては、もっと薬剤師会が「お薬手帳」の大切さや効果的な活用方法等を、もっと世間にアピールして欲しい。
それこそテレビコマーシャルなど積極的に行なったほしい。
ただ単に「持ちましょう」だけじゃダメだ。
立派な会館もいいが、その資格の存在自体の意義を強調して欲しい。
彼女が示してくれた自分の調剤明細書から点数の説明をする。
処方内容は鎮痛剤と抗生物質など3種類で、調剤基本料、基準調剤加算Ⅰ、調剤料など簡単に説明する。
その調剤料だが、なぜだか1包化加算が算定されている。
先ずは、1包化とは何かと問われた。
これが世間一般の知られているようで知られていない現実だと気づく。
次に、その30点の説明をしたが、彼女はどう考えても30代前半、いやいやもっと若いも。
その彼女に1包化は必要があったのかなど頭をよぎる。
なぜなら飲み忘れも間違うこともなさそうだからだ。
しかも5日分である。
そんなぶっつけ本番であったが、今さらながらに思ったことがある。
お薬手帳には患者にとって有効で、ある面では素晴らしい仕組みかもしれない。
でも本当に薬剤師がそれを認識して、常に重複・相互作用などの確認をしているだろうか。
それもどの段階で。
お薬手帳には緊急時の連絡先、アレルギー歴、既往歴などを書き込むようになっている。
これを確認し、記載させるのは薬剤師の大切な役割である。
また、いろいろな薬局からもらったお薬手帳を1つにまとめるのも薬剤師の仕事だ。
最後に何気ない会話から薬剤提供文書に後発医薬品が併記されていることを話した。
そこで彼女は、始めてそれを知ったようだ。
これもただ渡すだけではなく、薬剤師としての医療費抑制を意識したい部分だった。
珍しく緊張気味の姿はローカルで良かった。
目指すは薬学ブログ第1位
こちらもお願いします!