くどいようだが「調剤ポイント」は泥沼化しそうだ。
10月1日から原則禁止のはずだが、どこのドラッグストアも止める気はない。
厚労省がはっきりとした禁止命令を出していない結果である。
指導をするが処分がないならやっても構わないとなる。
また、一部の報道で「禁止延期」の記事やドラッグストア協会の「来年3月まで可能」などにも勇気付けられているようだ。
メディアの取材でも大手ドラッグストアは、どこも「調剤ポイント」を止める気配はなく、継続するそうだ。
さらにクレジットカードと電子マネーのポイントが現状では認められているのが、このことが事態をより複雑化させている。
厚労省は年内に上記については検討することになっている。
しかし、この部分は薬局やドラッグストアだけではすまない。
クレジットカードは医療機関の支払いになくてはならない存在であり、電子マネーは大手小売流通業にとって切り札だ。
既に、イオンは調剤の支払いにWAONカードがお得とうたっている。
このどちらも政治家さんが好きそうな業界である。
パーティー券が売れそうだ。
本当に年内に決着が付くのだろうか。
クレジットカードについては以前から問題提起があった。
にも拘らず、ここで決められるとも思えない。
これを盾にドラッグストア協会は、禁止であるなら全て禁止にするなら納得がいくと息巻いている。
なかなかにいい作戦である。
理を正しての主張は理にかなっている。
これに対して日本薬剤師会は会員に「調剤ポイント」を禁止する旨を伝えている。
いわゆる法令順守(コンプライアンス)である。
でも、会員でなければいいことにもなる。
大手ドラッグストアは薬剤師会に入っているのだろうか。
抜けたのは日本調剤だけか…。
大手調剤チェーンと言うとクオールなんかもその類だ。
ここは止めないそうだ。
保険薬協会への波及はないのか。
話は変わり、昨日のブログにいろいろな方から応援のメールが来ている。
お薬手帳は有効だと思う。
しかし、それは本当の意味で活用されていればである。
服薬指導の現場でお薬手帳が確認され、重複・相互作用などの発見につながれば…と思いつつ。
やっぱり本来的には処方せんを受け取った時じゃないのかと言いたくなる。
使い方は、それだけじゃないから服薬時にも大切なメッセージが伝わってくる。
ところで、シールで対応するのはいいけど、貼られたシールは確認しているのかな。
まさか自宅の冷蔵庫に張ってあるなんて…ないよね。
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