厚労省は2011年10月に全国500病院に通院、入院する患者に「受療行動調査」を行っている。
約19万3千人に調査票を配布し、79%の方が回答している。
それによると、病院に対する満足度で「満足」と答えた患者が49.7%だったそうだ。
「ふつう」が31.3%で、「不満」が4.4%、「その他」0.3%、無回答等が4.3%となっている。
3年前の前回調査では58.3%だったらしいので、どこかで手抜きか?
項目別に前回より「満足」が下がったのは「医師による診療・治療内容」や「医師以外のスタッフの対応」「精神的なケア」だったようだ。
医師から病状などの説明を受けた外来患者の96.6%が「わかった」と回答している。
これは凄いと思う。
もし本当に分かったなら医師の説明は素晴らしい。
数的に良くわからないが、説明を受けた患者の13.6%は疑問や意見などを医師に「十分に伝えられなかった」としている。
いったいどっちなんだ。
理由は「質問しにくい雰囲気だった」が最も多く「的はずれな疑問や意見のような気がした」が続く。
これも良くわかる。
セミナーなどでも質問したくても「的なずれな疑問や意見の様な…」で手が上がらない。
詳しい状況は分からないが、他の病院などに診断や治療法の意見を求めるセカンドオピニオンについては、外来患者の30.3%が「受けたことがある」と回答している。
その内の約8割が「受けて良かった」と答えたという。
なかなかセカンドオピニオンを受けるのは勇気がいる。
誰かの背中押しがあると嬉しい。
「受けたことがない」と答えた63.9%は「受けた方がいいのか判断できない」が30.7%で最も多い。
この他に「どうすれば受けられるのか分からない」や「主治医に言いづらい」などが理由だそうだ。
なかなか一般的には知られていないかもしれない。
で、そこでだ。
薬局に来た患者が、あなたにセカンドオピニオンについて説明を求めてきたら的確に答えられるであろうか。
そして、目の前の処方元の医師を尻目に他の医療機関を紹介できるだろうか。
尻目って表現は良くないかな。
患者サイドに立って相談にのれるだろうか。
話しは、全く飛躍するがある薬局で在庫がない処方せんが来たそうだ。
受付の女性が「当薬局には在庫がないので受けられません」と受付を拒否したそうだ。
それって…。
何か本来の姿が見失われている様な気がする。
せっかく選んでくれたのに。
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