先日、食事を約束していた友達から、こんな連絡が。

「第九のチケットがあるんですが、香衣さん興味あります?
ナントカ交響楽団て、外国の人たちの演奏なんですが、
17日にNHKホールでやるんです。」

ものすごくアバウトな情報を頼りに調べたら…

佐渡 裕さんの指揮じゃないかっ!( ̄□ ̄;)

興味なかったら、食事だけで…というメールに
「ぜったいに行く!!!」と、お返事。

そして昨夜、行ってきましたキャッ☆

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演奏の前に、佐渡さんによる「第九の解説」があり、
その中で、【1万人の第九】についてもお話に。

私の友人、真田ひろみちゃんは昨年(今年も)この、
1万人の第九の合唱に参加し、ドイツ語で歌っていて
その感動を伝えてくれていました。
(彼女は佐渡さんのファンで「ユタカ」と呼ぶ。)

また、演奏する「ケルン放送交響楽団」は、ドイツの
方たちなのですが、日本人も多く住む場所なため
東日本大震災の時、心を痛め、

「今こそ音楽で、力になりたい」と、震災後
二週間しか経っていない状況で来日し、
東北で演奏をなさったそうです(T_T)

もう…演奏を聴く前から、涙
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これが、オーケストラの方たちが並んだ場所。

後ろに合唱の方々、一番前の赤いところで
佐渡さんが、指揮を。

題名のない音楽会」とかね、TVでは観ていたけれど、

生演奏でのキラキラユタカのカリスマ性キラキラは、
ハンパないです。

指揮棒が魔法の杖みたいで、佐渡さんが全身で
指示を出すと、音が波のように響いたり
風のように動く。

美味しいお料理を口に入れた時って、色んな味が
一つにまとまって、「美味しい!」と感じるでしょう?

あの感覚が、耳と脳と全身に起きる…

しかも、それを作っているのが、一人一人、
違う人の、違う楽器の音。

そして、それをまとめるのが ユタカハート

帰宅後、真田さんに即ラインをし
「いかに、佐渡さんが素敵か」を語り合う。

「もう、1万人の第九で来年 歌うしかないよ」
と言われ、心が揺らぐ音楽未経験な私

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で、昨日のコンサートで貰ったチラシの
佐渡さんを眺めていたら…

友人の白須 今君を発見∑(゚Д゚)

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出ているとは聞いていたけれど、なんだか急に、
尊敬しました。