千年雛めぐりⅤ(了) | 華月洞からのたより

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ひとこと多い華月(かげつ)のこだわり

 

百段階段 雛まつり2024

『千年雛めぐり』

 

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「清方の間」

ねこたちの雛まつり

 

現代作家さんのネコ雛が並びます。

 

柳岡未来/陶芸 「春日」

これはどっしりとした、かなり大きい作品でした。

 

 

櫻井魔己子/立体造形 「猫雛」

メイク濃い目。

 

 

 

(上から御座所、左側、右側)

石渡いくよ/創作人形 「楽し♡うれしや♡雛の饗宴」

もはや収拾がつかない宴(笑)。

 

 

すみや/粘土造形 「猫雛御膳飾り」

安産を願う犬張り子がネコ張り子になってる。

 

 

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頂上の間

早春を彩るてまり

~はれてまり工房~

 

 

『てまりには「まるく収まる」「縁をつくる」などの意味があり、ハレの日の飾り物とされてきました。』

 

そうか・・・。てまり、縁起物なのですね。

小さい頃いくつか家にあったなー。

旅行のお土産とか、いただきものだったけど。

縁起物という意味などわかるはずもなく、

転がしてたこども華月。

 

 

全国のてまり作家さんの作品。

 

 

(作家さんのお名前控えそこねてしまった)

 

大分/日田てまり 日田てまり工房

これ、可愛かったです。

 

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コロナ禍を経て復活してくれた百段階段雛まつり。

その土地に伝わるお雛様や

人気作家さんのお雛様。

職人芸の神経戦みたいな極小雛に

ネコ雛、てまり雛まで、

振り幅大きい楽しい展示でした。

 

 

会場となった「ホテル雅叙園東京」

 

 

 

百段階段への専用エレベーター

中も螺鈿で美しく装飾されていますが、

このエレベーターが遅いの。

止まってんじゃないか、今、閉じ込められてる?と

焦りましたわ(笑)。