現時点での右腕の状態 | かづきの逆ギレポジティブな日々

かづきの逆ギレポジティブな日々

思い通りにならない人生でも、
大切なものがあれば、幸せに生きられる!(*^▽^*)
そんな私は俳優の小西遼生くんや牙狼にハマり中vv
痛いですが、いろいろバカみたいに語ってます~(;^_^A

8月最後の日、明日から9月です(*^_^*)

台風10号がこちらに接近中のため、仕事が月曜日までお休みとなりました。

今のところ雨風ともにそこまで強くはないですが、これから激しくなる恐れもあるため、今日明日は家で大人しくして用心しています。

 

先日整形外科の診察がありまして、骨折して手術した右肘のCTを撮りました。

前回の診察の時は、肘が90度以上曲がらないままだったので、弱い麻酔をかけて無理やり曲げて行くという( ̄▽ ̄;)少々荒めの治療を行い、そのあと次回はもっと強い麻酔をかけて同じことをするか、それとも再手術入院するかと言われてしまいました(ノД`)・゜・。

あの拷問みたいな荒治療法も勘弁だけど(-_-;)また手術入院するのはもっといやーーー。°°(≧□≦)°°。

 

せっかくここまでリハビリこつこつ頑張ってきたのに(ノ_-。)また手術となったら、一からリハビリやり直しになってしまうじゃんか(T▽T;)

リハビリスタッフさん達も、あまり強引なやり方をするのは心身ともによくないので、時間がかかってもいいから、リハビリで治していけるように頑張ろうと励ましてくれたり、先生にそのことを伝えて打診したりしてくれました(゜´Д`゜)

 

そのおかげもあってなのか、CTの結果も問題なく、手術や荒治療の話はなくなりました。

前回の診察の時は、先生も早く治したいという思いで手術を推し進めてきていたのですが、今回はあまりグイグイ言ってくることはなく、リハビリ引き続き頑張って下さいと言われてホッとしました。

本当にリハビリスタッフさん達のおかげです(T_T)

 

特に私の担当になってくださってるAさんは、若くて爽やか美人な女性スタッフさんで、どの患者さんに対してもいつも一生懸命リハビリに取り組んでる頑張り屋さんです。

自主トレの仕方を毎回紙に書いてくれたり、リハビリの時間の調整など気を遣ってくれて、すごく優しくていい方です(´Д⊂ヽ

熱中症で倒れた時も、ストレッチャーに私を乗せて救急病棟まで付き添ってくれました。

主担当スタッフさんが彼女だから、一緒にここまで頑張ってこれてます(T▽T;)本当に深く感謝してます。

 

他の方々も皆とっても親切で明るく気さくな方ばかり。ベテランの女性作業療法士さんが、毎日頑張ってリハビリ通わなきゃ右腕治らなくなってしまう…と思い詰めていた私に「毎日無理して通わなくても、涼しい家の中で自主トレすればいいからね。ここには自主トレの復習しにくるようなものだから、体調悪い時とか無理しなくていいのよ」と優しく言ってくださいました。

前回診察の荒治療した時、Aさんと一緒にそばについて見守っていてくれました。

その翌日リハビリ行った時「痛いのによく頑張ったね」と労ってくれたのが嬉しかったです(T_T)

 

Aさんがお休みの日は、他の男性スタッフさん達が交代でリハビリしてくださいました。

口数少なくて物静かだけど、まるでダンスをするかのような動きで肩をグルングルン回してくれるほぐしの名人もいれば、友達みたいに気軽にタメグチで世間話しながら楽しくリハビリしてくれる人もいます。

CT撮影と診察前にもAさんにリハビリしてもらってたのですが、受け持ちの患者さんを待っていたその人が「肘動くようになった?」と声かけてくれました。

「前よりは動くよ、これからCT行ってくる!」「おう!頑張れ!」と彼らしい励ましをくれたのも嬉しかったです(*^_^*)

 

あと入院中に担当してくださった方で、人生初骨折&リハビリでいろいろビビってる私に親切丁寧に接して下さり、右腕が使えない状態で気を付けることを教えて下さった師匠みたいなスタッフさん。

その方は入院患者さんの担当なので、リハビリ外来の方に来ることはないんだけど、リハビリ室で顔を見るたびに必ず手を振ってくれます(T▽T;)

担当の患者さんがいない時は、近くまで来て「頑張ってますね、応援してますよ!」と励ましてくれるので「師匠ーー。°°(≧□≦)°°。」と心の中で感涙してます(笑)

 

ここ数ヶ月は職場よりもリハビリ室に通っていたので、だんだん居心地よくなってきてすっかり常連患者となってました(笑)

Aさんがお休みの日にいつものように診察ファイルを持っていくと、スタッフさんの一人がジッと診察ファイルを確認しているので「〇〇です」と名乗ったら「それは存じ上げてます(笑)」と笑われてしまいました(笑)

今日の担当が誰なのかを知りたかったみたいでした(^▽^;)

 

広いリハビリ室には、私と同じように通ってきている患者さん、退院するために頑張ってリハビリしている入院患者さん、

どの人達も自分の痛みと向き合い、頑張って治そうとしています。

スタッフさんに支えられて歩く練習しているおばあちゃんを見て、母も今頃こんなふうに歩く練習しているのかなあと思ってました。

かと思えば、小学生ぐらいの男の子と若い男性スタッフさんが、リハビリしながらまるで同級の友達みたいにゲームの話をしていたり、外国人の患者さんもいてスマホの翻訳アプリで会話をしながらリハビリしている光景もありました。

 

老若男女、いろんな年代や国籍の方々がいて、病院の待合室とはまた違う雰囲気です。

今までリハビリというものをしたことがなかったから、どんなものなのかわからなかったけれど、自分が骨折してリハビリに通うようになったからこそ、今まで知らなかった光景を見て知ることができたんだろうなと思います。

退院前、心の中で勝手に師匠と呼んでいるスタッフさんにリハビリ受けながら言われた言葉があります。

 

「リハビリは手術や薬剤投与の治療と違って、患者さん自身が治そうと思って自分で動かないと治っていかないものです。そのモチベーションややる気は一人一人違う。やる気のある人はどんどん良くなっていくけれど、痛みに負けてやらなくなってしまうと治らなかったり、悪くなっていってしまう」

 

だから無理強いしてしまうと、リハビリが嫌になってしまってやらなくなってしまう人もいる。

車いすから立とうとしない高齢の方に「じゃあ、一回だけ立てたら病室に戻ろうね」と言ってる姿も目にしました。

スタッフさん達はその人の心に寄り添って、無理な時は無理せずに患者さんに合わせてあげているのだなと感じました。

頑張れる人もいるけれど、精神的に頑張れない人もいる。その人に対して無理に頑張れとは言えない。

だから皆とても親切で優しいのだろうな……

理学療法士や作業療法士という資格を持って、技術的なことや人間の体の仕組みの知識などはもちろん必要だけど、患者さんの気持ちに寄り添うことも大事なんだろうなと思いました。

師匠やAさん達に出会えてよかったです。すごく勉強になりました。

 

そして、今現在私の右肘は95度から100度の間まで曲がるようになってきました。

CT撮影&診察を受けた日の夜、左手でご飯を食べていたのですが、ご飯をスプーンでキレイにすくうことができず、右手に持ち替えてすくい取って左に持ち替えることをせず、一度そのまま右手で口まで運ぼうとしました。

まだこの角度では届かないか…?とプルプル震えながら、できるだけ顔もスプーンに近づけてなんとか口に届きました!!!

 

できた…ギリギリだけど、やっと右手でご飯が食べれた!!!

 

そのあと箸もできるだけ先の方を持って、口と手の距離を箸の長さで埋めれれば届きました(≧▽≦)

飲み物も500mlのペットボトルの底の方を持って、右手で飲むことができるようになりました(T▽T;)

まだおにぎりとかお菓子とか、手づかみで食べるものは届かないけど、それができるようになれば、もうあと少しで完治です。

もう一生治らないのかもしれないと落ち込んでいた時もありましたが、ちゃんと治ってきてます。

リハビリの成果は徐々に表れているので、あと少し、もう少し頑張ります!!!