こんにちは。
いつもご来訪頂き有難うございます。
GWも終わりましたのでそろそろ動き出そうかと思っていますが、こちらの艦船模型の報告もしておかないと。
製作過程の写真も溜まっていく一方なので。
前回マストの製作の途中で終わっていました。
このマストを船体にセットしてリギングを開始します。
ワイヤーはいつも使っているMODELKASTENのメタルリギングを使用。
マスト固定用の静索は0.1mm、他デリックウィンチ用等は0.06mmを使用しています。
続いてマスト上部と艦首艦尾の旗竿間空中線および信号旗用空中線は、0.047mmを。
信号旗用空中線は上段ヤードの分がまだ張っていない状態です。
探照灯も付けないといけません。レンズ部分は穴を開けてシルバー塗装後透明レジンで埋めました。写真はまだ艦船色に塗っただけのものです。
乗船用ラッタルは、ジャンクエッチングから集めてきました。たまたま同じエッチングを2枚持っていたのでそれから調達しています。
上の探照灯も上部甲板に取り付けました。
このラッタルを吊るすダビットも探さないといけません。4個同じものがあるかな。
エッチングが見つからなかったので、FineMolds、NanoDreadの物を使ってみます。形状が違いそうですが。まあいいや。
取り付け写真は後でまとめて。
先に艦首、艦尾の装飾物を何とか再現してみたいと思います。
この装飾のエッチングが初期販売分には付属していたのですが、もう入手はほぼ不可能なので
自作するしかありません。
極細銅線を組み合わせて作るとかいろいろ考えてみたのですが、2セット同じものを作るのはまず不可能。
結局デカールで表現することにしました。
作り方は簡単。
ゴールドのペンで大きく片舷のみ写真を見ながら模写します。
ゴールドは濃すぎたので、黄色で陰影をゴールドで書きました。
これをスキャンしてCPに取り込みます。
CP内でExcelに挿入して幅7mmに縮小。さらに水平反転コピペして2セット+1セット予備を作ります。
これを透明自作用デカール用紙に印刷して完成です。
段差がちょっと気になりますが、後で艶消しクリアーで段差を滑らかにして装飾の段差をそれっぽく出来たらと思います。
艦橋のある甲板の両舷にあるボートダビットを忘れていました。
キットのパーツを付けてみましたが・・・太すぎる気が。
探照灯前の2本の突き出しです。
これをプラ棒で再現してみました。厚み2.5mm
これの方がしっくりくるので、他の3か所もこちらに変えました。
これに6mカッターを吊るします。
さらに他のボートダビットの振れ止めの帯も忘れないうちに取り付けましょう。
0.1mmプラペーパーを細切りにしたものを使用。
瞬接で接着、乾燥後ボートダビットのトップに接着し、さらに乾燥後余分な部分をカットします。
乗船用ラッタル部分にもダビットを取り付けロープなどを取り付けています。
滑車には0.5mmプラ棒を使いましたが、塗装したら太りました。💦
あと少しで完成です。
後は信号旗用索の残りと旭日旗の掲揚ぐらいかな?
最後のチェックをしないと。
今週中には完成出来そうですね。
それでは今日はこの辺で。
再度まで御覧いただき有難うございました。
次回作の選定も初めていますが、まだ迷っていいます。