こんばんは。
まだ先の展示会の余韻をひきずっているかどりきです。
先週の展示会は、終わって見れば会場が手狭に感じる作品の量に。
飛び入りの凄腕モデラーさんもいらっしゃったりで、いやあ楽しかったです。
次回の展示会に向けても作品を作って行きますね。
今回より新たに製作する艦船模型。前回記載しました通り重巡洋艦青葉の製作にはいります。
重巡洋艦 青葉、資料集めてから知りましたが、地元長崎、三菱造船長崎造船所(現、三菱重工業長崎造船所)で建造されていました。
起工 1924年2月4日 進水 1926年9月25日 就役 1927年9月20日 |
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最後は、1944,レイテ沖海戦で雷撃を受けかろうじて呉軍港まで帰投するも、修理するめどが立たず繋留放置
キットは1944年、1945年の選択式ですが、1944年10月捷一号作戦時の姿を再現してみたいと思います。
キットのモールドかなり細かいところまで表現されています。インストの印刷日付は2014,05。
最近のキットですね。
ハセガワ製キットはあまり作っていませんでしたが、ちょっとイメージが変わりました。いいです。
かなり細かくモールドが表現されていますね。
船体は底板、両舷パーツ、中心の補強パーツ、甲板パーツの7パーツで構成されています。
どうせなら、底板パーツも隠れる構成(舷側面に出ないように)にしてもらえると面倒な作業省けるのですが。
組み上げながら固定用のナットを取り付けます。かなり浅いので甲板に干渉しないか気になりましたが、大丈夫でした。
艦首にパーツ分割でのかなり大きな隙間がでています。
ここは伸ばしランナーで隙間を塞ぎます。底板との隙間も気になる部分はもう少し細めの伸ばしランナーを埋め込みました。
甲板のリノリウム抑えも、真鍮棒に交換するため溝をいれつつ、既存のリノリウム抑えのモールドを削っておきます。
しかし、甲板上の建造物がほとんど一体化されていません。
リノリウム抑えを貼るときの目安もつかみづらいので、先にある程度取り付ける事にしました。
丸窓の開口もしないといけませんが、1944年は他の艦船でもそうでしたが丸窓は浸水の原因にもなるので、ある程度は塞がれてしまっています。
青葉も例にもれず昭和20年の着底している姿の写真でもかなりの丸窓が塞がれているのがわかりました。
吃水線に近い丸窓はほぼ塞がれていたとみています。上段のまる丸窓は半分ほど塞がれているようにも見えました。
明瞭に見えるのは左舷側の一部だけですが、右舷側も同じようなものだと推測しました。
まあ、はっきりはわからないので、資料写真から推測できる範囲で、開口と塞ぎ作業を行っていきます。
丸窓のカバーは鉄板一枚のようなので、開口後丸棒で塞ぐかパンチで丸く打ち出したプラペーパーを貼るかどちらかです。
一応、0.5mm~のパンチセットを発注。明日あたり届きそうです。
0.6mmパンチ打ち出しの〇プラでカバーを製作出来ればそれっぽくみえそうですが。
到着が待ちどうしいでな。
甲板上の細かなパーツの取り付け途中で、艦橋があることに気が付きました。
既に甲板に取り付けた後でしたが、精密ノコでカット。
危ない危ない。
窓枠はエッチングに換装しましょう。直線なので透明プラパンでガラス表現も出来そうです。
しかし構造物、建造物・・・少ないね。
艦橋のパーツ。
飛行甲板のパーツ。
肉厚だな。と思いましたが、実際の青葉もかなり肉厚のがっちりとした作りでした。
4か所の目立つラッタルは削り落としました。
あと角出しはしっかりと。各面を耐水ペーパーでフラットにしつつ角をしっかりと出すようにしておきます。
ちょっと色々手を出してしまい。収拾がつかなくなっています。
とりあえず、丸窓の開口、丸窓塞ぎ、開口丸窓の庇取り付けに集中していきます。
それでは今日はこの辺で。
今日もご来訪いただきありがとうございました。
お休みなさい。