【試合結果速報】
6月24日(木)後楽園ホール、SLUGFEST
第1試合/18:00ゴング
メインイベント
WBOアジアパシフィック・フライ級12回戦
王者
山内 涼太(角海老宝石)
VS
中山 祐太(一力)
試合:山内が丁寧に左を突きながらプレスをかけていくのに対し、挑戦者の中山も速いジャブで対抗。2回、中山はジャブを上下に散らすと左アッパーをヒット。素早い動きでかき回した。しかし、山内は慌てる素振りを見せず圧力を強めると、左ボディを好打。さらに右ストレートを振り抜きダウンを奪った。3回、中山は積極的な攻撃でペースを奪いにいくが、山内はブロックで回避すると相手の打ち終わりに左ボディを決めて体力を削った。5回、果敢に打ち合いにいく中山だが、山内のパワーが勝ると左フックで2度目のダウンを奪った。6回も山内は左ボディ、打ち下ろしの右ストレートで後退させてペースを維持。粘り強く戦った中山だが守勢を強いられた。7回、山内はロープに詰めて力強いパンチで攻め立てると、左フックでフラつかせてレフェリーストップに持ち込んだ。王者の力を示した山内が初防衛に成功した。
提供:ボクシングモバイル
セミファイナル
スーパーフライ級8回戦
廣本 彩刀(角海老宝石)
VS
矢島 大樹(松田)
試合:日本10位の廣本とランキング返り咲きを目指す矢島の対戦。初回、廣本が左を軸に試合を組み立てると左フックで顔を弾き幸先の良いスタートを切った。リズムを掴んだ廣本は、ボディへのジャブから左フックを好打。左を巧みに使いながら優勢を印象付けた。3回、矢島はプレスをかけて右フックを決めるが、廣本は冷静さを保つとラウンド終了間際に右ショートでガクッと腰を沈めさせてダウン寸前まで追い込んだ。5回も廣本のラウンド。ジャブを再三決めるとロープに詰めて連打で攻勢。矢島はダメージを重ねた。7回、廣本はワンツーでグラつかせると左右をまとめてダウンを演出。なんとか立ち上がった矢島は逆転を狙うが、廣本は右ストレートで再び倒しフィニッシュした。
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第2試合
フェザー級6回戦
池側 純(角海老宝石)
VS
二瓶 竜弥(DANGAN郡山)
試合:サウスポー池側が前の手でコントロールしながら、前に出てくる相手に左ストレートをヒット。二瓶は右ストレートを伸ばすが、距離が遠く思い通りの展開を作れない。ペースを握った池側は、距離をキープしながら左ストレートを好打しポイントを加点。二瓶の左目上を切り裂いた。3回以降も池側はヒット&アウェーを繰り返しながら試合巧者ぶりを発揮。流れを変えたい二瓶は、右から切り込むが、軽快なフットワークを駆使する池側を捉えることができず失点した。二瓶の攻撃を上手く捌いた池側が完勝した。
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第1試合
バンタム級4回戦
中西 寛多郎(角海老宝石)
VS
小川 将太(UNITED)
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