11月23日、東京・水道橋のJCBホールで行われた修斗「REVOLUTION EXCHENGES 3 “シューターvsパンクラシスト”」
メインイベントの世界フライ級チャンピオン決定戦(3R)では、同級2位のランバー・ソムデートM16(M16ムエタイスタイル)が、同級1位の田原しんぺー(総合格闘技道場STF)に1ポイントも許さない判定勝ちし、初代王座に就きました(詳細はスポナビ
を御覧下さい)。
この勝者の名前、耳馴染みがあるボクシングファンの方も結構いるのではないでしょうか?
そうです。一時期前WBC世界ミニマム級チャンピオンイーグル・デーン・ジュンラパン
の専属トレーナーをしていたソムデートです。
北区のJR王子駅近くでキックボクシングジム(M16ムエタイスタイル
)を開き、後進の指導にあたっているということは風の噂で聞いていましたが、今でもキック界の第一人者として活躍していたんですね。
しかも修斗って寝技ありの競技でしょ?その息の長さと、格闘センス、身体能力にはただただ驚かされるばかりです。
![エビ☆ログ-ソムデード](https://stat.ameba.jp/user_images/20091125/14/kadoebi/ae/ef/j/t02200147_0500033310318787137.jpg?caw=800)
脳裏に焼き付いているのは、イーグルとのミット打ち。
奇声をあげながらミットを受けるソムデートトレーナーに、キレキレなパンチを打ち込む微笑みの貴公子。
そのスピードとリズム感は神懸った領域であるようにさえ感じられ、また周囲を圧倒する独特なオーラを醸し出していました。
昨夜ネットサーフィンをしていて、思いがけず目に飛び込んできたソムデートの活躍に、世界の頂を制したイーグルの技術力の凄さを改めて思い出させてもらいました。