ジム公式サイト「角海老ニュース
」でも既にお伝えしましたが、”ミスターエビ☆ログ”こと日本ライト級1位・加藤善孝
選手の日本王座初挑戦が正式に決定しました。
日時:12/19(土)
会場:後楽園ホール
対戦相手は、8月1日に三垣龍次(M.T)選手を45秒で下した衝撃の王座戴冠劇が記憶に新しい同級チャンピオン近藤明広(日東)選手【写真下】。デーヴは当初、来春に開催されるチャンピオンカーニバルで、07年10月に一敗地に塗れた三垣への雪辱を兼ねた挑戦を予定していましたが、当初の計画を前倒しする形で王座挑戦の機会が巡ってきました。
正式な試合日程がデーヴの耳に入ったのは、昨夜の午後7時頃。その後1時間半ほど汗を流すと、そそくさとシャワーを浴びて、ジム近くにあるサーティーワンへ閉店間際に駆け込み、自らへのお祝いとして、パンプキンプリンとベリーベリーストロベリーのダブルアイスを購入。スプーンを口に運ぶデーヴは至福の表情に溢れていましたが、この時ばかりは日本王座挑戦決定の喜びはどこへやらといった様子であったのは言うまでもありません。その証拠に昨日のブログ
でも日本王座挑戦が決まった喜びを書き綴ることはなく、ダブルのアイスが31%OFFで買えた喜びが描かれているしww
そんなデーヴですが、本日は昨日とは打って変わって過酷なメニューを消化。榎洋之
選手と6ラウンズのスパーを行ないました。約5週間後にOPBF東洋太平洋フェザー級チャンピオン細野悟(大橋)選手への挑戦を控える榎選手と、先週からスパーを再開したデーヴとでは、現時点でのコンディショニング差は否めず、スタミナに勝る榎選手にとって分の良い内容に見えましたが、両者ともに息を呑むタイミングでパンチを交換。デーヴも随所で果敢に応戦し、正味18分間に渡って緊張感溢れるやりとりが展開されました。
「途中で少しスタミナが切れてしまった。榎さんのプレッシャーは凄い。疲れたけども、榎さんとのスパーは勉強になる」とはデーヴの弁。スパー後には、田中栄民トレーナー 、阿部弘幸トレーナー からも身振り手振りの熱血指導を受けるなど、充実した練習を消化することができたようです。
角海老宝石ジムのリング上には、歴代チャンピオンの写真が飾られていますが、日本チャンピオンは06年1月にフェザー級王座を獲得した渡邉一久選手以来、誕生していません。今年の暮れ頃、このちょうど収まりの良いスペースに、デーヴの勇姿を掲げられてもらいましょう!!