今年も、残すところあと数時間となりました。
昨日は、年末恒例『レコード大賞』がテレビで放送されEXILEがレコード大賞となり
大晦日の今日も、協栄ジムのWBAフライ級チャンピオン坂田健史が世界戦を地元広島で行うなど
格闘技イベントやら紅白歌合戦などで年末の雰囲気が漂うテレビ番組が目白押し!
では、大塚はどうかというと・・・・
やはり、年末の東京は帰省する人が多いからか少し閑散とした雰囲気ですが
ジムは試合前の選手が練習に来ていていつもと変わらず賑わっております!(笑)
さてさて
角海老宝石ジムにとって2008年はどんな一年だったか
少し振り返ってみたいと思います・・・。
まず2008年最初の試合をした選手は小堀佑介の日本タイトルの前座としてダイナミックグローブに出場した
土信田亮太選手
。土信田選手はこの日デビュー戦で見事2回TKO勝ちしました。
小堀佑介 といえば・・・・
1月の試合で日本タイトルを防衛したのちタイトルを返上。
5月19日ディファ有明
観た人だけが分かる最高の感動と涙の試合、WBA世界ライト級タイトルマッチで
チャンピオン、ホセ・アルファロ (ニカラグア)とのシーソーゲームを征し
角海老宝石ジムで3人目の世界チャンピオンとなりました!
小堀チャンピオンの初防衛戦は、エビログの上のほうでも宣伝している通り
来年1月3日(土)パシフィコ横浜でWBC世界Sバンタム級チャンピオン西岡利晃(帝拳)との
「ダブルタイトルマッチ」として行われます!
試合当日18時29分からテレビ東京でテレビ中継されるので、ぜひご覧ください!
そして4月にボクシング界が揺れた
異例の東洋チャンピオン対日本チャンピオンによるチャンピオンカーニバル!
当時東洋チャンピオンの榎洋之
は当時日本チャンピオンの粟生隆寛(帝拳)と対戦。
チケットは早々に完売してしまうほど注目の一戦となりました。
榎選手といえば・・・・
10月24日に念願の世界タイトルマッチ挑戦の切符を手にし
世界王座クリス・ジョン(インドネシア)と熱戦を繰り広げました。
タイトル獲得にはいたりませんでしたが、試合後、榎宛にファンの方から沢山応援メッセージを頂き
第二のボクサー人生を決意した榎は、来年3月に復帰戦が決まっています!
また、角海老宝石ジムを去っていった選手も今年は沢山いました。
ずっとジムの看板選手として活躍してきた前WBC世界ミニマム級タイトルチャンピオンイーグル・デーン・ジュンラパンが眼疾を理由、突然の引退。
日本ランカーの佐藤常二郎、小川利樹、小林秀徳、寺畠章太、宮田芳憲なども進退の理由から引退を表明。賑やかだったジムが少し寂しくなった時期もありました。
※引退ボクサーのインタビューは別ページで紹介しています。
http://ameblo.jp/kadoebi/entry-10185662260.html
そんな中、新しい息吹も聞こえ始めたのは
加藤善孝
・下川原雄大
、坂本大輔
の新鋭ランキング入り!
そして、まだ記憶にあたらしい12月21日全日本新人王決定戦では
青野弘志
、高山樹延
がそろって新人王に輝き、12月には日本ランキング入り。
今年の角海老宝石ジム最後の試合を締めくくりました。
嬉しいこともあれば、悲しいこと、悔しかったも沢山あった2008年。
振り返ってみれば全てが角海老宝石ジムにとってすばらしい財産になっています。
そして、何より大きな怪我もなく追われたことが何よりです。
この財産を糧に、2009年も選手たちはリングで闘い続けるので
来年も角海老宝石ジム選手、スタッフ一同よろしくお願いいたします。
そしてエビログを変わらずご愛顧くださいませ。