おはようございます。まちのでんきやさんから麻しん(はしか)についてご連絡です。
2017年4月10日に金沢市で麻しん(はしか)の患者の報告がされ
4月25日に小松市でも麻しん(はしか)の患者が報告されたそうです。
また、4月26日の9時の連絡により4人目のはしかが報告されたとの連絡がありました。
これから感染拡大の危険もあります。まもなくGW(ゴールデンウイーク)に入りますので北陸に旅行にいらっしゃる方も大変お気を付けください。
麻しん(はしか)とは?
途中段階での見極めは難しく
症状までは
8日から10日の潜伏期間がありその後
風邪のような発熱・咳・鼻水が現れ
2~3日熱が続いた後に39℃以上の高熱と発疹が現れます。
麻しんはウイルス性の感染症で、空気感染、飛沫感染、接触感染で感染するため非常に強力です。
予防接種を受けていない乳児や妊婦が発症すると、重症化したり、流産する危険性があります。また、肺炎や中耳炎を合併しやすく、患者1,000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われており、命を落とすこともある非常に怖い病気です。
自分ももしかして!?と思われたら
・公共機関を利用しない(感染拡大させない)
医療機関に電話の上、自家用車で受信します。
また、小松市の方は下記
0761-22-0796 南加賀保健福祉センター
0761-24-8161 いきいき健康課
に相談することもお勧めします。
対処法について
麻しんは感染力が強く、空気感染もするので、手洗い、マスクのみで予防はできません。麻しんの予防接種が最も有効な予防法といえます。また、麻しんの患者さんに接触した場合、72時間以内に麻しんワクチンの接種をすることも効果的であると考えられています。接触後5、6日以内であれば、γ-グロブリンの注射で発症を抑えることができる可能性がありますが、安易にとれる方法ではありません。詳しくは、かかりつけの医師とご相談ください。
現在すでに確認されているだけで4人の確認がされております。
石川県全域で注意が必要です。
加賀市、小松市、金沢市、輪島市、珠洲市、羽咋市、かほく市、白山市、能美市、野々市市、能美郡川北町、河北郡津幡町、河北郡内灘町、羽咋郡志賀町、羽咋郡宝達志水町、鹿島郡中能登町、鳳珠群能登町