テーブルタップや延長コード、三角タップやコーナータップなどと呼ばれていのが配線器具です。
配線器具には、使用できる電流の容量があります。
配線器具には、本体に「合計1500Wまで」と記されています。
安価な配線器具では、「合計で1200Wまで」と容量の少ないものもあります。
これらの容量を超える電気製品を接続して使用するのは、絶対ダメです。
配線器具の本体が熱くなり、場合によっては発火したりいます。
火事になる危険があるのです。
多くの方が、この容量について知らなさ過ぎると思います。
配線器具には、超えた容量をセーブする機能はありません。
配線器具は、接続した電気製品が要求する電流を流そうとします。
容量を超える電流を流す能力が無いにも関わらず、流してしまうんです。
配線器具は、非常に身近な電気製品です。
多くの方が、危険があるとは思っていないでしょう。
配線器具に記されている電気容量を知って、使ってください。