本日は液晶パネルの話をしたいと思います
シャープが少し前から開発していた酸化物半導体(IGZO)を採用した液晶パネルについて4月より本格的な量産体制に入るということを発表しました
このIGZOというのは従来のアモルファスシリコンを使用した液晶に比べて
明るくなる
消費電力が低くなる
高解像度かが可能になるとされています
なぜ明るくなるのか
液晶というのは薄膜トランジスタ(TFT)と呼ばれるものが形成されます
このトランジスタというのは各ドットの制御に利用されています
このIGZOはアモルファスシリコンを使用した時と比べてこのトランジスタのサイズを小さくすることができます
つまり開口率が上がるので液晶が明るくなるんです
しかもサイズが小さいので低消費電力かや液晶を高精細にすることが可能です
またこちらのIGZOは従来のLineを改良するだけで実現可能なので工場でのコストも安いです
そして今回発表されたのは この技術を使用した液晶ディスプレイです
大きさは 液晶モニター向けの32型(3840×2160、140ppi)
ノートパソコン向けの10型(2560×1600、300ppi)
Tablet向けの7型(800×1280、217ppi)
この三種類です
ちなみにipadのRetinaディスプレイは9.7インチで解像度が2048×1536なのでノートパソコン向けの10型液晶というのはこれに匹敵するぐらいの綺麗さ
ということになります!!
これは期待できる技術ではないでしょうか??
これからスマートフォンに採用されるように4インチ級のものを作って欲しいですね!!
話し変わって
明日は久しぶりのカラオケに行って来ます!!
さて何歌おうかな~
やっぱりこの時期ということで 「桜」かな~
まあその時その時で決めるんですけどね
今日はこのへんで
それでは!!