かっきぃ VS キョンシー検査 | かっきぃの終わりなき戦い

かっきぃの終わりなき戦い

しがないアラフォーOLランナーの戦っているようで、ただ遊んでるだけの日々をつづるブログ。
現在目標を見失い迷走中w
(公開、下書きを繰り返してるうちに一部過去のブログがぶっちぎれてますがご容赦くださいませ。)

「肩の高さに手を上げてその場で足踏みしてください」

こう言われたらあなたはキョンシー派?TT兄弟派?

私はキョンシー派です。


いったいなんのことかといいますと、3年ぶり5度目の耳鳴り症状で昨日は耳鼻科に行ってきました。

あやたさん、キクチさんといいブロガーは文字ばっかり書いてるから、耳の活動が疎かになるんですかね?

ちなみに私の耳鳴りは右耳だけボーっと低音がずっと続くタイプ。

たまに疲れてるのかストレス溜ってるときなのかある日突然やってくるんですが薬もらって飲めばすぐ治るので、今回もいつものやつだなーと思って診察券を持ってる病院へ行こうと思ったら残念ながら休診日。

とはいえ明日は飲み会だし、さっさと薬もらってこの煩わしさから解放されたいなーと思って、いつもと違う耳鼻科へ行ってみました。

現場はモーニング部の部室「喫茶エース」の近くで、最近よくある近代的オシャレ診療所ではない、老舗耳鼻科の雰囲気。

花粉症の季節なので混雑を覚悟していたが先客は2名ほどで、ほぼ顔パスで薬だけもらっていってる様子で、あっという間に呼ばれた。


中にはおじいちゃん先生と品の良い初老の看護婦さん。

子供の頃行った近所の耳鼻科と同じような、あちこちにステンレスの部品が仕掛けられたちょっとメカっぽいけど全体的にはレトロな椅子に腰かけて、まずは耳の中をチェック。

あやたさんのブログでタイムリーな話題だったので、家を出る前に入念に綿棒で耳の中は掃除してきたからか、耳垢のつまり判定は無くてほっとした。


何度か経験済みの症状だったので、今回も内耳の血流の悪さからくる耳鳴りだと思うと話と「あぁあれはよく再発しますからね」とすぐ理解してくれた。

めまいは無い旨も伝えたがここの先生、ホームページの情報でもメニエール病を得意としてるみたいで、こだわりがあるのか一応検査したいっぽい。


「ではそこに真っすぐ立って、目を閉じて手を肩の高さに上げて足踏みしてください」

え?いままでそんな検査はされたことがなかったので新しい手法だなと思ったけど、言われるがまま手を上げた。

フィールド的に横に手を広げると椅子とかに当たるかなと思って無意識にキョンシースタイルにしたけど、この話をツイートしたところあやたさんから「何そのTT兄弟><」ってコメント頂いたので、そっちもあったかーと思ったw


こっ・・・これでいいのかな?と思いつつ不安げに目を閉じてその場で足踏みを始める。

やってみるといつもやってる腸腰筋の筋トレに近い動きだったのでそれをイメージして足踏みを続ける・・・・


カツカツカツカツ・・・・

カツカツカツカツ・・・・

カツカツカツカツ・・・・


え?

ちょっとまって?

こっこれいつまでやんの?



目を閉じてると不安なものでやたら長く感じたけど、しばらくして先生から「いいですよ」の声がかかって検査終了。

目を開けてみると別に元にいた場所となんら変わりないポジションにいて・・・


え?なにこれ??

先生も看護師さんも、ノーリアクション・・・

・・・


なっ何の成果もあげられませんでしたー!!

わかりやすく右に45度回転しちゃってたりしたらご満足頂けたのかもしれないけど、なんか微妙な感じでさーせん・・・


っていうかあんたたち制服OLがキョンシースタイルで目を閉じて足踏みしてる状況を見てよく笑わなかったな!

俯瞰的に見たらけっこうおもしろい絵だぞ!


めまい症状はイマイチだったので、次は聴力検査へ。


小さなボックスの無響室に入ってヘッドホンをして音が聞こえたらボタンを押すお馴染みのやつだ。

ちなみにコロナ禍の人間ドックでは換気のためドアを開けて検査していたが、隣の待合室のテレビの音がうるさくてけっこう難易度が高まっていたので聴力の下がっている今開放型検査はやや不安だったが、ちょうどマスクも解禁となり密室も解禁になったのかドアは閉めてくれて助かった。


まずはヘッドホンをして症状のない左耳から。


ポッポッポッポッポッポッポッポッポッ・・・


と小さな音が聞こえてきたけど、これけっこう難易度高いやつだぞ!

人間ドックに加え自律神経失調症、めまい、耳鳴りでけっこう人より聴力検査は回数やってきた方だと思ってるけど、これまでの経験上もっとも難易度高いぞ!

きっとこの難しさは私の聴力の衰えのせいではないはず!髪の毛でも挟まってたかなぁ?

しかし一瞬の身動きも許されないペースで次々に様々な周波数の検査音が出題されるので確認すらできない!

一生懸命息を止めて耳を澄ませるが、さすがに苦しくなって息を吸おうとするとマスクでなかなか空気が入ってこないし勢いよく吸うとマスクの隙間から発生する雑音で更に難しくなる><

こんな感じで左耳の時点でだいぶ余裕がないのに、検査音はいつの間にか耳鳴りがしている右耳へ合図もなく変わっていた!

左耳ですでに心肺を追い込んでいるのに、もっと厳しい右耳で息が吸えない状況はかなり苦しい!!

息を吸うためにこの周波数は捨て回にする!と戦略的に一度勢いよく息を吸ってなんとか窒息しないで一回目の検査を終えた。


ってかこの聴力検査にしろキョンシー検査にしろ、先生は自分でやったことがあるのか?


少しは被験者の気持ちもわかってくれ!



看護婦さんが扉を開けて「次は雑音付きで同じ検査をしますから、検査音が聞こえてる間はまたボタンを押し続けてくださいね」と言われ、二回戦スタート!


ザーっというテレビの砂嵐のような音(←これZ世代には通じない単語?)が小さく聞こえる中、検査は続く。

更に難易度が増すし息は苦しいしもう諦め半分だったので、勘でこのタイミングでどうせ鳴ってるだろう?というところでテキトーに押してる時も実際あったw(←検査の意味w)


これで終わりかと思ったら、更に今度は骨伝導で検査しますと言われ、先ほどのヘッドホンを付けた状態のまま更に上からカチューシャ型の先端に機器が取り付けられたものを強引に装着してくれる看護婦さん。



・・・え?ってか本当にこの位置?

私に取り付けられた骨伝導イヤホンの先端はなぜかおでこと後頭部で、完全にヘッドホンとクロスした状態だが・・・

本当にこれであってるの??

これ確実にドリフのやつだよね!?

私の頭周辺メカだらけだし、絶対に面白い状態だろ!!鏡見せてくれよ!!そっちしか見えないなんてズルい!!


しかし品の良い初老の看護婦さんは大真面目な顔してそのまま説明を続けるからまた面白い・・・


もうどうにでもしてくれ。

その後その面白い姿のまま再び小さなボックスに閉じ込められ、真剣にボタンを押したり放したりするOL・・・


耳を澄ませつつその骨伝導のメカ(←おでこだからイヤホンではない)がけっこう締まりが良くて「これ外したら絶対おでこに痕残ってるよなぁ」とか思ったりして、もやは集中力は切れまくって残りの問題をほぼ勘で消化した。

全ての検査が終わると看護婦さんが「ちょっと計算するんで待合室で待っててください」という。

ん?計算??

診療所のレトロな雰囲気からか私の頭の中ではこの品の良い初老の看護婦さんがそろばんで弾き出した数値を方眼紙に書いていく姿が思い浮かんだが、もう余計なことを考えるのはやめといた。


待合室への扉の横に鏡があったので覗きこむとやっぱりおでこには吸盤のような痕がくっきり付いていたw

思ったよりそろばんによる算出は早く終わったようでまた診察室に呼ばれると、ちゃんと手書きではない印刷されたグラフが先生の手元にあった。

勘でテキトーに押したところもあったからめちゃくちゃなグラフだったら恥ずかしいなと思ったけど、しっかり右耳と左耳で平行した線が出ていて、右の方が聴力が弱いことがちゃんと示されていたのでよかったです。

診断結果もいつもの内耳の血流の悪さからくる耳鳴りということで、病院は違うけどいつもと同じお薬が無事処方されました。





もーだから言ったじゃん!

こんなはずかしめいらなかったのに><


OLOLOL


今日はまた旦那のイラっとしちゃう事件が発生してブログなんて書く気分じゃないなぁ…って思ってたんですが、くだらないこと書いてたらちょっと元気になりました。

どーでもいい日常ネタなんて書いてないで大阪マラソンのことさっさと書かないとなのに、また後回しにしたまま佐倉マラソンが近づいてきてしまいました!

一応ランネタ書いておくと、たまたま佐倉マラソンのホームページ見てたら、こんな情報が。



①大会新記録で優勝したランナーに、タイムに応じて賞金(最高100万円)を授与。

ってこれすごくないですか?

しかも女子の最高タイムみたら「2:49:34」ですって!

松本恭子さんなら余裕で更新できそうだけどあんまり佐倉マラソンは本気で出てないのかなぁ?

賞金ハンターのさきこ嬢にもチャンスありそうだし、是非誰か頑張ってくれないかなー♪



ってことで今日も今日とて楽しみな飲み会♪


ちゃんと帰ることができるかな?