白き「彗」が掃き清めるもの (山口県岩国市中華料理花鳥風月) | 山口県岩国市 中華料理 Chinese Dining 花鳥風月 のブログ

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今日から日曜日まで

大寒波の予報ですね

なので

冬らしいブログを書いてまたした



写真は清めたまな板😆



冬の静寂(しじま)を

象徴する一文字、「雪」。

この文字を解体してみると、

そこには古代の人々が自然界に抱いた、

驚くほど繊細で理知的な視線が

浮かび上がってきます。

天から降り注ぐ「銀の箒」

「雪」という漢字は、

天からの恵みである「雨」の下に、

右手の指と、

清掃の道具である「彗(ほうき)」を

組み合わせた形から成り立っています。

なぜ、空から舞い落ちる結晶に

「ほうき」の意が込められたのか。




内容が寒いので自家製の肉まんの写真😆




それは、雪が単なる気象現象ではなく、

地上のあらゆる汚れや穢れを覆い隠し、

掃き清める「浄化の儀式」として

捉えられていたからです。

雨が冷気によって結晶化し、

鳥の羽のようにひらひらと舞い落ちる

その様。それは、天が大きな「銀の箒」を

振るい、騒がしい下界を静寂と

白銀の無垢さへと還していくプロセス。

先人たちは、降り積もる雪の中に

「破壊」ではなく、

調和へ向かう「掃除」の美学を

見出したのです。








「雪ぐ(すすぐ)」

 精神の再起を懸けたリベンジ

この「雪」という字が持つ

「清める」という本質は、

私たちの内面的な姿勢にも

深く関わっています。

「雪」という字を

「雪ぐ(すすぐ/そそぐ)」と読むとき、

そこには単なる洗浄以上の意味が宿ります。

身に受けた恥、あるいは負けた悔しさ。

それらを真っ白な雪で覆い、

跡形もなく清め去ること。

これこそが、私たちが「リベンジ」と

呼ぶものの日本的な正体、

すなわち**「雪辱」**です。



雪辱とは、

単に相手を打ち負かすことではありません。

過去の汚点を雪の白さで塗り替え、

一点の曇りもない精神状態で

再び勝負の舞台に立つこと。

それは、負けを認めた瞬間の自分を

一度死なせ、真っさらな自分として

生まれ変わるという、

極めて高潔な「再生」の宣言なのです。

日本人の心に降り積もる「静謐」

もちろん、

雪は時に厳しく、

生活を阻む障壁となることもあります。

しかし、どれほど文明が進もうとも、

日本人が雪に対して抱く敬意が

消えることはありません。

しんしんと雪が降る夜、

世界から音が消えるあの瞬間に、

私たちは何を想うのか。

それは、大地が、

そして自分自身の心が、

天の箒によって掃き清められていく

安らぎではないでしょうか。

「雪は大地を掃き清め、

          心までも白く塗り替える。」

この美しき感性を、

私たちは言葉の端々に、

そして雪辱という名の

再起の志に刻み込んできたのです。

窓の外に白銀が舞うとき、

私たちはただ寒さに凍えるのではなく、

その一片一片が

自分を清めてくれる儀式であることに、

静かに想いを馳せていたいものです。


まぁ

余り降り過ぎると大変迷惑ですが(笑)