「言葉を大切にする」とは①/「さんかくい」? | もしかして発達障害?捉え直しでお母さんがホッとできる響育のヒント<心理学×脳科学×量子力学×超意識>

もしかして発達障害?捉え直しでお母さんがホッとできる響育のヒント<心理学×脳科学×量子力学×超意識>

幼い頃から仏道に縁し、「生きる」ことを問い始めたのは15歳のとき。『発達障害から知る子育て』の著者であり、子育て支援カウンセラー• 超意識コーチであり、国語科講師、児童育成応援支援員としての立場からも「子育て」「教育」のあり方を提案していきます。

子育て支援「響育」カウンセラー・ 

スピリチュアリティコーチの岡田和美です。


お読みいただきありがとうございます。


教育を世界平和へ繋げるライトワーカーと

して、「幸せ基準」を推進しています。


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「言葉を大切にする」とは何をすること

なのか。


『いつもの言葉を哲学する』の著者で、

東京大学大学院准教授の古田徹也さんの

インタビュー記事が、新聞に掲載されて

いました。


今日から8回に分けて紹介します。



「三角い」と言った娘 


娘は、「丸い」「四角い」という言葉を

覚えてから、自力で規則的な応用を生み

出して、「三角い」と言ったわけです。

適切ではないですが、実に理にかなった

応用です。


その後、娘は語尾に「です」を付けると

丁寧な言い方になると知って、「やだです」

と言うようにもなりました。

ある意味で、筋の通った誤用を連発してきた

のです。


親である私は、「三角い」とは言わないこと

は分かります。

けれど、「なぜ、そうは言わないのか?」と

聞かれると、説明は難しいものです。

何かを問われてハッとして、いったん立ち

止まって考える。

これは、私が専攻してきた「哲学」のきっ

かけと同じです。

その意味で、子どもの言葉は、大人に

とっても、発見の宝庫なのです。


では、なぜ「三角い」とは言わず、「丸い」

「四角い」とは言うのでしょうか。

例えば、すぐに思いつく説明は、身の回り

には丸形や四角形のものが多く、「性格が

丸い」「四角四面な人」などの比喩も

あって、生活に密接に関係している言葉

だから。


このように、言語には規則的とは思えない、

慣習的な表現が多くあります。



次回に続きます。


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