すぐやる行動力①/脳を困らせない工夫 | もしかして発達障害?捉え直しでお母さんがホッとできる響育のヒント<心理学×脳科学×量子力学>

もしかして発達障害?捉え直しでお母さんがホッとできる響育のヒント<心理学×脳科学×量子力学>

幼い頃から仏道に縁し、「生きる」ことを問い始めたのは15歳のとき。『発達障害から知る子育て』の著者であり、子育て支援カウンセラー• スピリチュアリティコーチであり、国語科講師、児童育成応援支援員としての立場からも「子育て」「教育」のあり方を提案していきます。

子育て支援「響育」カウンセラー・ 

スピリチュアリティコーチの岡田和美です。


お読みいただきありがとうございます。


教育を世界平和へ繋げるライトワーカーと

して、「幸せ基準」を推進しています。


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子どもが「あとでやる」「もうちょっと

したらやる」と、なかなかやろうとしない

のは、脳を上手に働かせていないから?



家庭で取り組める「すぐにやる行動力」の

育て方について、作業療法士菅原洋平さんの

お話が、新聞に掲載されていました。

今日から3回に分けて紹介します。



自分の脳を困らせない工夫 


私たちは、予定が立たなかったり、予定が

ころころ変わったり、一度にたくさんの

ことを頼まれたりすると困ってしまいます

よね。

"今すぐできない"のは、性格ややる気、

能力のせいではありません。


ただ、自分で自分の脳を困らせているだけ

なのです。

脳が困ると、"面倒くさい"と感じます。

これこそ「すぐできない」「すぐやらない」

の正体です。


脳は常に先を予測して、その予測に合わせて

準備をし、行動を命令します。

その予測が曖昧(あいまい)であったり、

ころころ変わったりすると、実行に移す

のに苦労してしまうのです。


また、一度にたくさんのことをするのも

脳は苦手です。

脳が一度に覚えておける仕事は四つ程度。

椅子(いす)が四つしかない椅子取りゲームの

ようなものです。

しかも、どうでもいいこととすごく重要な

ことが区別されません。

四つの椅子が全て埋まっていると、容量

オーバーとなり、働きが悪くなるのです。

睡眠不足も脳の働きが鈍くなるので注意

しましょう。


脳にきちんと働いてもらうためにはどう

したらよいか。

そのためには、「選手目線」から「監督

目線」に変えることが必要です。


自分の脳を選手として客観的に捉え、「どう

したら脳がきちんと働いてくれるか」という

監督目線を持つことで、自分で自分の脳を

上手にコントロールできるようになります。


子どもの監督目線を養うためにおすすめな

のは、「どうだった?」という声かけです。

「どうだった?」と聞かれると子どもは、

その時の状況を客観視して言葉にしなければ

なりません。

それを重ねていくことで子どもの日常生活は

変わっていきます。




次回は、「続きから始めるのは得意」に

ついて紹介します。

 


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