子育て支援カウンセラー・
スピリチュアリティコーチ、
「教育」の次元を上げるサポーターの
岡田和美です。
お読みいただきありがとうございます。
新聞に掲載されていた記事で、
教育改革へのヒントになると思い、
今日の話題に取り上げてみます。
9年前、男子柔道が史上初めて
金メダルゼロに終わったロンドン大会
の後、"お家芸"の再建を託され、
34歳の若さで就任した井上康生監督は…
旧来の精神論頼りではなく、データ分析に
基づいた練習を取り入れるなど、
柔軟な発想で「自立した選手の育成」を
目指したそう。
"自分のときはこうだった"と
現役時代の経験を押し付けずに、
一人ひとりに合った指導を心がけたとも。
勝てば選手の手柄、負ければ監督の責任。
この"共に戦う姿勢"というが
自立心と信頼を育み、復活を遂げました。
私が時代の背景を考慮せずに、
「自分のときはこうだった」と
わが子たちに求めたのは「感謝」でした。
戦争を体験した両親に育てられたので、
「ある」ことが当たり前ではないことを
感じる機会が多くありました。
食べ物もそう、物もそう、お金もそう。
人生の途上で重度の身体障害者になった
父と間近に接しながら、また、普段なら
出会えなかった人たちから聞く体験談や
かなり?違う体験をしてきたことで、
なおのこと、押し付けていたかも。
今の恵まれた環境が当たり前になっている
わが子たちに、「感謝が足りない」と
言い続けていた途中で…気づきました。
考えればシンプルで、一人ひとりに
合った対応をするのが自然なこと。
今の学校教育も同じように、
個性を尊重したシステムになることが
望ましいのは、現状でも分かることです。
それが、なかなか変わらないのはなぜ?
「今の若者は…」という嘆きは、
世代ごとに言われてきたことですが、
問題は、本当に子どもにあるのかな?
大人の、「自分のときはこうだった」が、
繰り返されているのでは?
才能を発揮できたら子どもの手柄、
引き出せなければ大人の責任。
共に育ち合う姿勢が信頼を築き、
子どもたちが安心して自立していくよう、
井上監督にならい、「柔軟な発想」で。
先人の叡智に加えて、情報が豊かになり、
「人間の本質」に、新たに気づく人たちが
増えているように感じます。
「やりたい」を叶えている大人たちの、
横のつながりのおかげです。
昨日から始まった横浜の「彩り展」で、
私の出品作を写真に収めてくれたのは、
起業仲間であり、英会話の先生でした。
アインシュタインの言葉です。
「どんな問題も、それをつくり出した
ときの意識レベルでは解決できない。」
「学校教育」においても、その「とき」を
迎えていると思います。
すべての人の幸せを願い、
世界平和を祈ります。
目覚めの奇跡に感謝。
今日も、「幸せ」基準で過ごします。
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