子育て支援カウンセラーの岡田和美です。
お読みいただきありがとうございます。
母の入院から1ヶ月が経ちました。
当初を聞かれることもあって、振り返る機会が何度かありました。
救急車を呼んだときのことです。
実家に着いて、玄関の戸を開けたとき、母は床に、ひざを立てて座っていました。
いつもと様子が違うことは、一目で分かりました。
「どぎゃんしたと?大丈夫?」
その瞬間の私は慌てていました。
それでも、習慣が出ますね。
自然とセルフカウンセリングをしていました。
そして、「お母さん、病院に行こうか…」と声をかけました。
戸惑っているようで、返事はありませんでしたが、母の支度を始めました。
この状況ならば、病院嫌いの母も納得するでしょう。
けれど、私1人で病院へ連れて行くのは無理だと分かりました、お手上げです。
そして救急車を呼びました。
母は会話ができること。
何より、私が冷静でいることは、かわいげのない通報者だったんだと思います。
リーダー的隊員の言葉や態度で分かりました。
出発前の車内では思わず、「日を改めましょうか?」と言ったほどでした。
そうなると、複雑な心境になられたようで。
病院に着いて任務を終えられるまで、その隊員の葛藤を、私は見届けることになりました。
これも経験です。
あとになって思います。
母は、どの視点から考えても、タイミングが良かったということ。
この「あとになって」もは、覚悟のおかげであって、おそらく早く、悟ることができているのではないかと思います。
すると、早く行動に移せますね。
行動が変われば、結果が変わります。
これらは全て、「学び」によるものです。
「学び」によって、人生が変わるということですね。
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