発達障害児こそモンテッソーリを。 | 発達障害改善への道

発達障害改善への道

「勉強にはついていけないだろう」と言われた発達障害児の息子が、学校のテストで100点を取り、友だちとも仲良く遊び、万年ビリだった徒競走では1位を獲ることができました。
どうやって発達障害を改善していったのか。自分の力で人生を変えるための情報を発信しています。

 
 
読了。
 
 
 
忘れないうちに感想書いておきます。
 
 
 
もうね、なんで私は0歳〜4歳くらいの大事な時期にモンテッソーリを知らなかったんだろうって、後悔でいっぱいでございます。
 
 
 
「モンテッソーリ教育」って言葉は聞いたことあったけど、中身は全く知らなかった。
 
 
 
もしも知っていたら、あの暗黒の幼児期がもっと楽しく有意義なものになっていたかもしれない笑い泣き
 
 
 
いや、絶対そうなってた。
 
 
 
タイムスリップして、モンテッソーリの本をあの頃の私に渡してあげたい。
 
 
 
カカロットに発達障害があるんじゃないかと母の勘が警鐘を鳴らしたのは1歳3ヶ月頃。
 
 
 
それから独学で発達障害を調べ、3歳過ぎた頃に自閉症の判断がくだる。
 
 
 
予想していたよりも障害は重く、絶望の闇に突き落とされたあの頃。
 
 
 
自閉症を調べると、「こだわり」「癇癪」が診断の基準になっていることもあり、順序や習慣、所有などのこだわり行動を見ると、
 
 
 
「ああ、やっぱりこの子は自閉症なんだ…」
 
 
 
って落ち込んでた。
 
 
 
しかーし!!!!
 
 
 
モンテッソーリの「敏感期」を知っていれば、そのこだわりこそが才能や成長を促す、とても大事なものだということが分かったのに。
 
 
 
こだわりが強ければ強いほど、そのこだわりをなくすように躍起になってしまって、
 
 
 
温かく見守るのがいいと分かっていても、自閉症特有の行動だと聞けば、どうしても笑顔で見守れない。
 
 
 
冷めた目でというか、どうしても悲しい気持ちになる。
 
 
 
だってまだ、自閉症だと知って日が浅く、受容すらできていない時期だったんだもの。
 
 
 
 
障害関連の本を読み漁り、あらかた読み終えたので、育児関連の本に手を出した際、出会ったのがモンテッソーリ。
 

 

これを読んで衝撃が走ったね。
 
 
 
ちょっと待って。こだわりって、めちゃくちゃいいことじゃん!
 
 
 
むしろ、こだわりが強くて長引くほど、大きな才能やら特技が花開くってことじゃん!!
 
 
 
おいおいおいおい、それを先に言ってくれよ!
 
 
 
「こだわりは自閉症特有のものですからねー。上手く付き合っていきましょう」
 
 
 
みたいなことしか専門家は言わなかったけど!?
 
 
 
「敏感期」って成長にめちゃくちゃ大事じゃねーか!
 
 
 
自閉症児はそのこだわりが定型児より激しいけど、それって、上手く導けばぐぐーんと成長する要素があるってことじゃないかー!!!
 
 
 
 
それ、言ってよー!!(笑)
 
 
 
 
「敏感期」を知ってからというもの、カカロットに対する接し方がガラリと変わりました。
 
 
 
とにかく好きなだけやらせるし、放っておく。
 
 
 
ダメ!って言いそうになるところをぐっと我慢し、これは実験しているんだなと思って、部屋がぐちゃぐちゃになろうが、水を出しっ放しにして遊んでいようが、勉強中と思って放っておいた。
 
 
 
 
現在、かなり聞き分けがよくなりました。
 
 
 
癇癪やらパニックしていたのが嘘のようです。
 
 
 
「敏感期」を知らなければ、まだ癇癪を頻繁に起こしていたかもしれない。
 
 
 
モンテッソーリの本は、子育ての考え方を変えてくれて、子育てが楽にできるようになって、観察するのが楽しくなった。
 
 
 
本当に、出会えて良かった。
 
 
 
ちなみに、
 
 
 
 

 

 

この本も読みやすくて良かった。
 
 
 
『お母さんの敏感期』は、専門的なので読むのに時間がかかるかもしれません。
 
 
 
私は「なぜ、この方法が有効なのか」納得できる実証やデータ、裏付けがないと信じられないタイプなので、『お母さんの敏感期』は一番初めに読みました。
 
 
 
その後、お母さん向けの読みやすく、実践的なことが書いてある本を読んでいます。
 
 
 
普段あまり本を読まない方でも、
 
 
 
 
発達障害育児で、疲れ切っているママにこそオススメしたい、モンテッソーリ教育。
 
 
 
子育て変わるよ!