感動の卒園式!一番成長していたのは私だった!? | 発達障害改善への道

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「勉強にはついていけないだろう」と言われた発達障害児の息子が、学校のテストで100点を取り、友だちとも仲良く遊び、万年ビリだった徒競走では1位を獲ることができました。
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卒園式が無事に終わりましたー!


短縮された式だったそうですが、元の形式が分からないので、充分満足でした。



30分程度で終わったけれど、逆にカカロット的にはちょうど良かったのではないかとあせる



卒業証書授与も、名前を呼ばれる前に行こうとした小さなミスはあるものの、しっかりお辞儀もしてたし、受け取ったら「ありがとうございます」って言ってたし、


保護者の前で大きな声で「小学生になったら、鉄棒110点目指して頑張ります」って言えました💮



……110点ってなんだ?っていう謎は頭に浮かんだけれど、微笑ましかったですニヤニヤ



現時点で、鉄棒まったくできないけれど、それを目標に掲げるなんて凄いね!!



できることじゃないんだね!できないことに焦点を当てるなんて、さすが!!



みんなが「小学生になったら◯◯を頑張ります」って発表していく中、うちの子は何を言うんだろーと思ってたら、個性溢れる発表で面白かったです。



そして、練習では完璧だったらしい長いセリフ!



短いセリフもある中、カカロットが自分で選んだセリフ。


先生が気を利かせて、事前にセリフを教えてくれたので、家でしっかり練習させました。



練習では完璧だったが、本番ではどうか!?



練習で成功したから、本番は失敗してもいいかという気持ちで温かく見守っていました。



カカロットだしね、完璧なんて無理さー



と思っていたら……



まさかの完璧ポーン



大きな声で、はっきりゆっくり発表できました💮



ええーーー、まさかの卒園式大成功です滝汗



去年の今頃、卒園式じっとしていられるか、ちゃんと式に出席できるのか心配で園長先生に相談していたのに、まさかの完璧とは……



中身変わった??笑



卒園式が終わったあと、まだ残っていたメンバーで写真撮影をしようという流れになったんです。



慣れないスーツと新品のローファー。


さらに卒園式を完璧に仕上げ、疲れ切っていたカカロット。



卒園式でも何度も集合写真を撮っていて、いい加減飽きてきたみたいで、まったく乗り気じゃなく。



それでも、しぶしぶ集まりに参加したら、最後に来たもんだから、自分の席がなくて。



慌てて椅子を追加したけど、みんなと違う椅子だから、座りたくないとダダをこね。



しまいには泣き出したもんだから、集合写真には参加せず、その場をフェードアウト。




最後の最後で、ちょっとみんなに迷惑をかけてしまいました。



でも、公式の集まりじゃないし、帰ってしまったメンバーも3分の1くらいいたような集合写真なので、まあいっかとカカロットを責めることはしませんでした。



この状況で責めないって、当たり前のことなんだけど、以前の私なら絶対責めてたムキー




もーー!!最後の最後に、何してんのよー!!!



って、自分のプライドを傷つけられたように感じて、家にかえってから、ネチネチ言ってたと思う。



別にさ、それくらいいいじゃんね?



疲れて機嫌悪くなって、自分の椅子がなくて泣いちゃったなんて、可愛いエピソードじゃんかね。



それなのに、以前の私は、なんでみんなとおなじようにできないんだろうって、すっごい凹んでた。



今思い返すと、なんであんなにできないことに対して親が凹んでるんだろうって思う。



未就学児だよ?


嫌だったら集まりに参加しなくてもいいじゃんね。



やりたくなったら、やればいい。



みんなの輪から外れて、楽しそうにやっている親子の姿を見るのが悲しかった。



でもそんなの、気にするほどのことじゃない。



どうして私は、温かく一緒に見守ってやれなかったんだろう。



周りの目ばっか気にして、肝心の子供の気持ちは置き去りだった。



そんな過去の未熟な自分にふと気付いて、カカロットも成長したけど、一番成長したのって私じゃね!?って思った。



自画自賛ニヒヒ


チョーポジティブニヒヒ



人間って変わるものなのね。



子供も、親も。



努力しても報われないことばっかりだ…なんて凹んでたけど、努力って案外別なところで花開くものなのね。


頑張ってきて良かった。



これからも、頑張ろうっと合格