ヴィス(5071) | 株好き集まれ!!兜スズメ

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◎ヴィス(5071)8月25日前場終値・731円

■前回紹介のマザーズの関通9326は紹介時2600円台から21日に3265円高値とまずはひと回転。まだまだ有望な銘柄だが上がったところは手堅く利確しておいて良いだろう。目先資金はこうした東証マザーズ銘柄へ集中しているが、そうした視点では、3月25日に公開価格820円を下回る754円初値でIPOしたヴィス5071がここから大駆け相場に入る期待がある。

ヴィスがマザーズにIPOした3月は新型コロナウイルス感染拡大を受けて初値の公開価格割れが相次いでいた時期。3月には15銘柄が初値の公開価格割れの憂き目を見ていた。しかし、その中でもピザスク4490などは一足先に初値1310円に対して8月最高値は3555円と値を飛ばしている。一方、ヴィスの21日終値は696円。最安値は4月6日の482円、最高値は4月の840円で現状はそのほぼ中間地点に位置する。何と言っても、直近IPO銘柄が隆盛を極める中で、初値754円、公開価格820円をも下回るPER10倍、PBR1.7倍の値頃感は抜群だ。では業績でも悪いのだろうか。7月10日には期初に見送っていた2四半期と通期の業績予想を発表している。このうち、今3月期通期の売上高は93億8800万円(前期比0.9%増)、営業利益8億5700万円(同8.9%減)、経常利益8億3100万円(同10.4%減)、当期利益5億6200万円(同9.8%減)の売上高横ばいと減益予想だ。ただ、減益予想とは言えしっかり利益は出ている。ちなみに第2四半期営業利益予想は1億5800万円で、8月7日発表の営業利益は3400万円。こちらも進捗率が低いように見えるが、計画の発表が7月だったことを考慮すれば、リスクは十分加味された予想と言える。また、IPO銘柄では珍しく年間配当14円(期末一括)を打ち出しており、現状での配当利回りは2%もある。

 

ヴィスは、  ~以下省略~

 

*当レポートは筆者の私見に基づいたものであり、内容の正確さや値上がりを保証するものではありません。株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。