シンバルブレード |  左利きの雑記。

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主にバイクとバス釣りがメインの内容です。

初代は1975年に登場しているようなので。半世紀も歴史があるルアーですね~。

もしかしたらご存じの方も多いかと思われるコチラのルアー。

ヘドン・ビッグバドです。

もちろんコレ↑自体は再販モデルなのでそんなに昔のモノではないですが。

元々はバドワイザーの販促品みたいな感じで登場したルアーっぽいですね。

はい。偶然中古で見つけまして。んで今いろいろ実験中というか。自分が気に入るようチューン中なので、今は前後の鈎の大きさがぜんぜん違うんですけど。

 

標準で付いていたブレードもハンマーで叩いて、かなり甲高いイイ音が鳴るようになっています。

ブレードの取り付け位置はすでに上に移設された状態になっていて、それはイイんだけど。

移設後の穴が塞がれていないという状態だったせいで、中に水が入る状態という・・・

何か白いボディがうすら汚れて見えるのは、中にカビか川の汚れが付いているんですよ。

水は全部抜いて乾燥させて穴は塞ぎましたけど。気になりますよね。

オフシーズンになったら解剖して中の掃除しようかなって企んでいます。

 

 

で。↓コレ自体はたぶん昔からあったものだと思うのですが。ムーさんがこの存在を知ったのはごく最近。

元ズイールの柏木さんが開発したものっぽいですね。

シンバルブレードという「音」に特化させたコロラドブレード。

本来はスピナーベイトでクルクルキラキラブルブルと魚にアピールするための部品ですが。ハードルアーに付けてユラユラカチャカチャと、音や波動を生むためのパーツとしても使われるんです。その後者に特化させたのがこのシンバルブレードですね。

 

シンバルと言えば楽器です。2枚合わせてパァーン!慣らす用途もあれば。ドラムセットでシャンシャン慣らすのにも使われるアレ。アレと類似した素材だと思われます。
 
音に特化させているワケですから。そりゃイイ音に期待しちゃいますよ。
 
 
では実際どんな音なのか。
まずはノーマルブレードを樹脂トンカチで叩いて平たくチューンした音をお聞き下さい。

かなり甲高いイイ音出ていますよね。

 

 

じゃあシンバルブレードにするとどんなイイ音になるんだろう。

・・・・(゚Д゚)?
 
あれ?ムーさんの耳がおかしいのかなぁ。
ノーマルチューンの方がイイ音出てない?www
 
 
2つを交互に鳴らしてみました。

んん~・・・好みの問題?www
 
えっと実際に水中で試してみないと何とも言えませんが。
ムーさんの好みと魚の好みは違うし。魚の中にだって好む音が違うのいるし。
正解不正解ではないのだけれど。南部鉄器の風鈴のように涼しく響くようなものを期待してしまったがために。ガッカリしただけですw

 

え~スマホ撮りの音だとどの程度伝わるかわからないですが。

ブレードを持っていたムーさんの手には実は伝わっていたんです。

シンバルブレードは振動の余韻が来ますね。低めの音と表現するのが正解でしょう。

本来このサイズのスチールブレードであれば、ノーマルブレードのようにキンキンした高い音になるんだと思います。

シンバルブレードは特殊合金としか書いていないので、素材は不明ながら。たぶん銅や真鍮の合金だと思われ。大きさのわりに低い音が出せているんだと思います。

金属の揺れるその振動(音)の余韻がどういう効果を生み出してくれるのか。そういう事でしょう。

 

(´ー`)んん~。ビッグバドがもう1個欲しい。

ごく最近ヘドンからリバイバルされているはずだけど。流通個数が少ないのか、ムーさんの徘徊エリアに入庫の情報がまったく無いんですよ。

中古で見つかるとイイんだけどなぁ。