足のムレを解放した後の話です。
なつこさんのFacebookで『きたみcoffee』というコーヒー豆の専門店のお話が書かれていて。
場所どこなのかと思ったら、印旛沼新川のすぐ近く。
(´ω`)そろそろ生豆無くなりそうだし。補充がてら見に行ってみるか。
イメージとしては。生豆がズラァ~っと並んでいて。コーヒーに詳しい女性店員さんがあーだこーだと説明をしてくれるみたいな。
味の好みやドリップ方法に合わせてオヌヌメの豆を選んでくれるみたいな。そんなお店だろうと勝手に想像していました。そんな都合のイイ事想像するもんじゃないですねw
まぁ外見は街の小さなパン屋さん的な感じかな。
コーヒー焙煎でもやらない限り、ま~ずこんなお店は無縁だったでしょう。
で。お店の前にあったチラシに目を通すと。『うちのコーヒーはニガくないのが特徴です』的な事がかかれている。( ゚Д゚)へぇ~オーガニックか何かかな?
って思っていると店内からおじさんがドアを開けお出迎え。「今日のご来店は何回目ですか?」って聞かれたから。初めてですと答えると。待ってましたと言わんばかりにマシンガントークが始まるw
ココの恒例の流れなのか。初めて来たからそうなのか。試飲からスタート。
本日のお豆はご覧のラインアップのようで。上から順番に試飲するらしい。
こうやって見ると。「コロンビア豆」と言ってもまた採れた農園で特徴が違うから。コロンビア豆はこう!みたいなくくりが出来ないんだよね。
今回最初に頂いたピンクブルボン種ってのはかなり希少な豆らしく。価値がわからないムーさんとしては( ゚Д゚)?って感じでしたけど。甘みのある豆らしい。
(・∀・)おぁ!たしかにコレは甘みを感じる!こんなブラックは飲んだ事が無い。
で試飲を続けている時にムーさんが手焙煎している事とか話したんですけど。
ココは基本的に生豆の販売は行っていないらしい。生豆で売りたくないとはではなく。生豆のまま売ってはいけないという問屋?さんとの契約らしい。
そう。この時点でもうムーさんの求めているコーヒーショップとは違うという事になったのだけれど。それと同時にちょっと1つ答えが出たというか。
コーヒーの嫌な苦味(エグみ)の正体は!豆のコゲらしい!
(´ー`)何となくそんな事は知っていたけど。知らなかったのは〝茶色く変色するのと、コゲるのは別物だった!〟という事。
そんなの当たり前だろって思う?それ焙煎した事無いからでしょ。
食パンの白い所がコゲるのと違うからね。茶色いモノがもっと濃くなるって事だから。「これ以上はコゲです」って普通わかんないって。
好きな苦味の濃さに仕上げればいいって話じゃなかったって事に気づいたね。
んで手焙煎のコツについて聞いてみたけど。火力も時間も振り方も火までの距離もあるから。あまりにも変動する要素が多すぎて、同じ味を作るのはまず出来ないって言われた。
(´ω`)たしかに。ムーさん淹れるたび味違うもんw
安定して均一に同じ焙煎をするには
やっぱこういう焙煎機を使わないと無理だって事さ。
だからね。おいしいコーヒーを飲みたいなら。プロが淹れたコーヒー飲みゃ~いいんだけど。
( ゚Д゚)ご家庭で飲めないじゃん。お店で飲まないとって感じになるでしょ。
じゃあご家庭で最高の飲み方をするには?
こういうコーヒーショップで焙煎した豆で淹れるのが一番おいしいって事。
(´ー`)まだピンとこないでしょ。スーパーでもコーヒー豆売ってるじゃん!って思うでしょ。
ムーさんも経験豊富なワケじゃないけど。スーパーのコーヒー豆を挽いて飲んだよ。
( ゚Д゚)おいしくないよ。ってかあんなのでおいしいとか言ってたら恥ずかしいよ。
すでに挽いてある豆(要は粉)で淹れたコーヒーの味を基準とするなら。
インスタントコーヒーと同等じゃなかろうか。劣化しだいじゃインスタントの方がおいしい。
でそれよりおいしくなるのが、焙煎済みの豆を自分で挽いたコーヒー。
インスタントよりは香りが豊かでおいしく感じると思う。
上記はスーパーやホムセンで道具が揃う内容。
そしてこの上がおそらく自分で焙煎した豆で淹れるコーヒーだろう。ムーさんがこの位置だね。
でそれよりおいしくなるのが、コーヒーショップで焙煎した豆を挽いて淹れるコーヒー。
カルディとかスタバの事じゃないよw 自家焙煎を行っているコーヒーショップね。
で一番おいしいのはたぶん、コーヒーにこだわりを持つ喫茶店のコーヒーだと思う。
条件で変わってくるから一概には言えないけど。こうやって書いといてアレだが。
海の家で食べる普通のカレーが異常においしく感じるように。なんだかんだ自分の手焙煎コーヒーが一番おいしく感じるものなんだよっwww
ということで試飲からだんだん話外れてっちゃったけど。
(・∀・)たしかにドレもニガくない!だからブラック飲めない人でも飲めるか?っつったら。それはたぶん普段飲み慣れていないとどう感じるかわからない。(最初に飲んだピンクブルボンは大丈夫だと思う。)
※為になる話もっと聞いてるんだけど。披露しているとめっちゃ長くなるので割愛。
で話聞いててぜんぜん気づかなかったんだけど。バリバリ次のお客さん外で待ってたね。
どうやらココは基本マンツー接客っぽい。
お客さんが数人店内にいて。必要な人が店員さんに質問みたいなそんなスタンスではなく。基本1組のお客様を店主が接客するというスタンスだね。
(・∀・)濃いよ。行くなら生半可な気持ちで行かない方がいい。
ある意味、どんな所か知りたくて無知で行くのはイイと思う。でもカルディに行くような感覚だと、双方嫌な思いをする可能性があるので。コーヒーに興味を持って。どうすればおいしくコーヒーが淹れられるか知りたいとか。自分の求めている味のコーヒーが欲しいみたいな考え方を持って行くと。かなりレベルアップ出来ると思います。
でこの日は、そもそも想定していたお店とは違ったっていうのがありましたがw
「水出しコーヒーに適した豆」という1つの目的は持っていたので。そんなお豆をお買い求め。
500gで3240円。つまり100gで600円くらい。
スーパーと比べたらかなり高いけど、生豆から考えれば異常な価格ではないです。
こうやって焙煎された豆を見るとさ。ムーさんもっと濃く焙煎するからね。
(´ー`)つまりそれはコゲてたって事だよw
な。経験っていいだろ。
え?うん。もちろん豆食べたよ。おいしかったよ。ニガくないよ。
(´∀`)プロが焙煎したコーヒーはこうも違うんだね~ぇ。
水出しの場合。1Lの水に対して80~100gの豆を使い。粗挽きで淹れるのが一般的ですが。
きたみcoffeeの豆はニガくないのが特徴なので。中細挽き60gで抽出。
粗挽きよりも細挽きの方が濃く出せる分。苦味も出やすいという特徴があります。
でも苦くないので、濃く出せば豆が少量で済むというエコな使い方が出来ます。
お茶出しパック(麦茶パック)にコーヒーの粉を入れて、12時間浸しておけば完成です。
(・∀・)水出しは基本ニガくないので、スーパーで売っている豆でも、水出しすると意外とおいしく出来るよ♪
カンタンだから、わざわざ「水出しコーヒー」と謳っているものを外で飲まないで。飲みたきゃ自分で粉買って淹れた方がいいと思う。








