ナイロンかフロロカーボンか闘争w |  左利きの雑記。

 左利きの雑記。

あまのじゃくが独特な視点と感性で日常を描いております。
主にバイクとバス釣りがメインの内容です。

(・∀・)釣り糸の話な。

 

釣り糸ってね。素材が数種類あってね。

基本的にはナイロンフロロカーボンPE(ピーイー)の3種類。

あとはちょっと特殊傾向でエステルってのもあるんだけど、それは置いといて。

特に多く使われるのがナイロンフロロなんですよ。

 

んでこの2つ。どっちの方がいいのかみたいな論争が切り抜き動画で上がっててね。

双方逆の事を言っているのが何か見てておもしろいなってw

 

まぁ有名なこの2人(3人だけど)。

そもそもバス釣りメインで語っている秦さんと、魚種問わず総合で見ている村田さんとでは、用途が違うし。常用しているラインの太さが違う。

なので双方の言い分はごもっともと思いつつも、逆の理屈を言っている部分もあるw

 

 

(・∀・)そこでムーさんはどう思っているのかというのをね、語ろうと思ったワケですよ。

 

まずムーさんはどっち派なのか。基軸はナイロンです。

 

理由1:フロロよりしなやか(柔らかい)。

理由2:フロロより安い。

基本はこの2つの理由ですかね。

じゃフロロは使わないのかと言うと。使わなくても大丈夫だけど、使った方が快適。

その使い分けは何なのか。

 

(´ω`)単純に言うとラインが太いか細いか。

 

極端に言うと。針金って鉄なのに曲がるじゃないですか。でも鉄棒って曲がらないですよね。

つまり硬いモノでも細くなれば曲がるんです。

次。輪ゴムって簡単に伸びるじゃないですか。でもゴム板って伸びないですよね。

つまり伸びやすいモノでも太くなれば伸びにくくなるんです。

 

この理屈で言うと。

ナイロンラインは伸びやすい。でも太くすれば伸びにくくなるし、柔らかさがあるから使いやすい。

フロロラインは硬く伸びにくい。でも細くすれば柔らかくなり、伸びにくいので感度もアワセも利きやすい。

 

じゃそのボーダーはどこなのか。

(・∀・)1.5号(6lb)じゃない?

 

その心は?

 

(・∀・)・・・・・・・なんとなくw

 

(´ω`)あのね。ムーさん以前フロロマイスター(クレハ)の6lb使ってたのよ。釣り堀用に。

ライン硬くてさぁ。ガイド叩いちゃって飛距離出ないしトラブルも多かったのよ。

んで次にベーシックFC(サンライン)の5lbに変えたんだよね。

( ゚Д゚)ん~だばぜんぜん普通に使えるようになっちゃって。

何の不満も抱かないという。これは太さの問題ではなくメーカーの問題?ってなったのさ。

じゃあベーシックFCの6lb使えばその答えが出るんじゃないの?って思うじゃん。

 

( ゚Д゚)5lbで満足してるから、実験のためだけに6lb買う気にならんのよねw

 

ラインの理想ってさ。細くて強いのがいいんだよね。

何でって、細い方が糸の量巻けるし。魚から糸が見えずらくなるし。同じ長さでも軽いし。しなやかだし。基本いいことずくめじゃない。

それを実現してる糸がPEラインなんだけどね。ポリエチレンの編み糸。

ある種最強の釣り糸でもあるんだけど。デメリットは当然ある。

①高価

②ショックリーダーと併用

③強すぎ

まず価格。値段はピンキリなので一概に言えないけれど。ナイロンラインを基準に、その1.2倍くらいがフロロで、1.5倍がPEといったイメージで良いかな?(ほんと値段まちまちです。)

材料費というよりも、編み込み加工費って感じです。

ぜんっぜん伸びが無いラインで、非常に感度が良いのですが。ゆえに瞬発的な引っ張りにもろく、それを補うためにショックリーダーという多少伸びの利くナイロンやフロロのラインを1~1.5mほど先端に結び付けて使うのが一般的です。

非常に強度が高いので、下手に太いラインなんぞ使っちゃった時にゃあ、根掛かりしちゃった時がさぁ大変!離別したくても離別出来ないなんていう事になっちゃうんです。ほどよく切れるっていうのも大事なんです。

 

(・∀・)え?お前はPEライン使わないのかって?

使わない理由①高価

使わない理由②基本タックル1本。

使わない理由③マイクロガイド。

まぁ簡単に言うと、めんどくさいからなんだけどwww

100m2000円のPEなら、100m250円のナイロンを8回巻き替えた方が気持ちイイじゃん。

あとオカッパリ(特に釣-リング)はタックル1本ですべてをこなすので、ルアーチェンジが多い。

1日10回くらいは結び直すので、10cmずつ消耗してたとしたら、ショックリーダー無くなっちゃうよねw

(・∀・)前はスナップ使ってたのよ。ルアーチェンジ楽だから。

でもラインのキズが原因で獲り損ねた魚を何度か経験してから、結び直す事でライン確認するし、オルファカッターのごとく次々と新しい部分を使うという事にメリットを感じたんだよね。ハングマンズノット覚えてから結び直しめっちゃ早くなったし。

でショックリーダーを付けるって事は、ラインの途中に結び目をつくるという事で。マイクロガイド(ガイドリングが2mmくらいしかないヤツ)と相性良くないよね。

 

ということでPEラインは使わないのでございます。

ただのヘタレですみませんw

 

 

(・∀・)え?興味はないけどテメェのラインの使い分けが知りたいって?しょうがねぇなw

 

シマノ・セドナC2000HGS ベーシックFC(サンライン)5lb

主に管釣り用として用意。唯一フロロラインを使っています。

4lbだと頼りなく、6lbだと硬く扱いにくかったので、あいだの5lbで落ち着く。

 

アブガルシア・レボロケット3000S 海平(サンライン)8lb

1回転108cmというウルトラ早巻きリール。メインのスピニングリールです。

6lbじゃ細いし、10lbじゃ太いし。徳用ナイロンラインでもよく見る2号(8lb)で落ち着きました。

 

シマノ・スコーピオンMGL 150XG JSYライン(サンライン)16lb

メインのベイトリールです。100m110円の最安ナイロンラインを使用中ですが、今の在庫が無くなり次第、レボロケットと同じ海平に変える予定です。

昔は村田さんの影響で20lb使っていましたけど。根掛った時にほどよく離別出来ないので、1号下げの16lbにしました。不安を感じない丁度イイ太さです。

 

基本この3つですね。(・∀・)偶然全部サンライン製!

海平は500m1500円くらいで買えるお買い得ライン。(バス釣り用のラインって通常100m巻きで1000~1500円です。)

ラベルデザインが超オヤジ臭くて、どう見ても海釣り用のラインなんですけど。スチールグレーと表されるこの色がワイヤーっぽくて強そうでカッコイイんです。

どうしても透明なラインって汚れると茶色くみすぼらしくなってくるので、それを誤魔化す上でもこのちょっと色が付いているのがイイんですよね~。

 

 

なかなか我々のような趣味で釣りを楽しんでいる人たちは、プロの推奨を信じてラインの巻替えなんて出来ないですよね。1日フル釣行で使ったら交換って言われてるでしょ。後は使用状況によるだろうけど、3釣行に1回とかね。

高性能で高価なラインを入れている場合は特に末永く使いたいじゃん。でもプロはそんな高価なラインを湯水のごとく交換しろと言うんです。性能維持の事を考えればごもっともな意見ですよ。でもみんなお金無いから低性能で安価なライン選ぶでしょ。もうその時点でプロの言い分なんて当てはまらないから。

 

(・∀・)自分の経験でどれ使いたいか選ぶしかないでしょ。

 

あと逆に低価格なラインは低性能すぎて使うに値しないと思っている上流階級どもw

(・∀・)謎のメーカーは置いといて。少なくともサンラインならメーカー名乗るほどだから、その名を汚すような低能なラインはまずリリースしない。ジャスコのトップバリューの製品が安いのに安心できるのと同じで、それなりに責任持って売っているものだから、安心して使って大丈夫だぞ。