1月23日(土)24日(日)と雨。
これはもう週末待ちをしている場合ではない!晴れている日を狙って取りに行かなくては!
メットと防寒着もバロンに置きっパだし。バロンスタッフに影で「まだコレ置いてあんのかよ」とか思われたくないし。
確実に路面が乾いていそうな火曜日に、仕事ちょい早上がりでヤマくんにアッシーお願いして取りに行こうと計画。
ところが火曜日は担当の営業がお休み。別にあと受け取るだけだから担当営業じゃなくてもいいんだけど。ちょっとそこの店長、笑顔が無くて怖いのよw納車はやっぱニコニコ笑顔で送り出してもらいたいじゃない。せっかく担当営業いるんだから始末やってもらいたいでしょ。
改めて天気予報見りゃ水・木曜日がまた雨じゃないの!
ということで路面が9割方乾いているという中途半端なコンディションではあったものの、
月曜日(25日)の夜に取りに行って参りました!
2Fで大切に保管されていたシューティングスター号が、ついにリフトで1Fに!
(っつっても展示デモ機だったからもともと1Fにあったヤツだけどw)
そしてついに!陽の目を浴び・・・・ないっ!
(・∀・)うぉー!夜だとより一層カッコイイ!
ダークナイトって感じじゃなぁ~い!
デメニギスヘッドライトw
上2つが常時点灯のロービームで、ハイビームにすると4つ全部点灯する仕組み。
サイクロプステールランプは見ての通りLEDで、ウィンカーもナンバー灯もLEDなので、後期のレブルにハロゲン球や白熱球は使用されておりません。
(・∀・)こういうさり気ないハイテク大好き♪というか発売当初、レンズカットヘッドライトが納得いかず「ぜってぇ~後期になったらLED化するぜ」って思っていたら期待通りで出てくれた感じ。
ちょっとズボンだけ作業着ですが、これがムーさんの冬のフル装備です。
レブルに合わせて新調したかと思えるほど衣装の色合いがまったく違和感無いでしょ。これでずっとイエローサンダー号乗ってたからね。
いかに以前からレブルに乗り換える事を示唆していたかだよねw
さて、ではお待ちかね。
ファーストインプレッションです!
この最初に感じるモノってすごく大事。体が慣れてきちゃうとわからないから。
その時感じた「違和感」とか「驚き」ってのが誇張されて伝わりやすいから。
まずエンジン始動時(アイドリング)の音。
太い!よくぞ250ccでこの太い音に仕上げましたね!って関心するほど太い音。
VTRで耳が慣れてるせいか、ビームスマフラー入れていた時よりウルサく感じるほどの迫力。
ノーマルでここまで音激しくていいのかなって感じた。いや大げさに。
それからクラッチね。前も書いたけど軽い!
アシストスリッパークラッチっていうヤツで、当初はスリッパークラッチとして開発したみたいだけど、そのバックトルクを逃がすという技術を応用すると、逆の力でクラッチを強く押し当てる事が出来ると発見。副産物的な技術だったみたいですよ。だから基本この2つの機能はセットです。
採用当初はハイパワーな大型車でのみ採用されていたものが、ここ最近は小排気量車にも採用されはじめたという。だから今後発売されるであろうMTバイクには当然のごとく採用されるんじゃないでしょうかねぇ。
従来は4本が一般的だったクラッチスプリングが、3本になっていますよ。大げさにいうと半分くらいの力で握れます。
んで恐る恐る発進して、駐車場出る手前で最初に気づいたのが。
ウィンカーレバーに親指が届かないwww
ワークマンの冬グローブしてたってのが最大の原因だけどwクラッチ握ってる状態だとグローブの指の股の生地が突っ張っちゃって親指がおしいところにさえも届かないw
素手だと問題無いんだけど。もう少し検証して、みんカラで紹介されていたワザやってみるかも~。
公道に出てすぐ最初にワチャワチャしちゃったのが、
足置くステップの位置がわからなかった件www
だいたいお尻の下らへんが普通な中で、足が自然とその辺の空を踏むものの、
尻ポジから40cmくらい前にあるので、足さぐりで見つからなくて焦りましたw
んで、走り出して初めての2速チェンジで、これまた違和感。
妙にステップとシフトレバーの隙間が狭く感じる。
(; ・`д・)いきなりバイクと相性悪いのか?と思ったら。
想像以上にシフトレバーが気を利かせて外側を向いていた。
(リンク経由でレバーが前方に伸びてるのがメカメカしくていよね~。)
最初こう足乗せちゃってたんだよね。アーム部に足がかかっちゃってる。
つま先外向きの方が自然だよね。
だから乗り方はこう!
夜で寒かったのもあったけど、自然と体が縮こまってニーグリップしちゃってた。
もうニーグリップなんてするなと!そんな定説忘れろとw
(そもそもクルーザーってニーグリップ想定の形状じゃない。)
んでシートがですね。丸くクボんでいると言いましょうか。
写真だとエコレザーがつっぱっちゃってクボんでは見えないね。
深く後ろに腰掛けると、おしりがピタッと収まるような感じのシートです。
そこが着座定位置となりますが、どうしてもムーさんを含め、チビッコは前乗りになって上体の前傾を回避して楽な姿勢になろうなろうとしてしまいます。だから結果的に「じゃあもっとハンドル後方に絞ろうか」ってハンドル交換に走ってしまうんですけど。オサレはハイヒールと同じだと思って下さい。美しいフォルムに魅せるための我慢が必要なんです。
そこで勇気を出して大胆にお股を開いてみて下さい。
イメージ的には千代の富士です。いやジョークでも何でもなくマジで。
するとウソのように前傾が楽になります!
( ゚Д゚)レブルってこうやって乗るんだ!って合点がいきました。
んで巡行していて気付いた事。
やっぱり若干音が騒がしいというか。マフラーがウルサいとかじゃなくて、何かエンジンノイズが多いんですよ。
カタログにも〝スタイリングにシンクロするエンジンのメカニカル音〟みたいな事が書いてあって。そんなエンジンノイズなんて不快以外の何物でもないだろ~って思ったんです。エイプのカシャカシャウォンウォンした安っぽいエンジンノイズなんか特に嫌いだったので。
ところが、ことレブルのエンジンノイズは、良い意味で雑な音がするんですよね。
オノマトペだと「ガシャガシャ」としか表現できないんですけどw
ムーさん1回だけ培倶人祭りのハーレーブースで空転措置の上でスポーツスター883を操った事あるんですよ。
その時にハーレーの味を知ったというか。「俺は今、鉄で出来た機械に乗ってるぞ!」って感じるくらいハーレーが奏でる金属音の雑味に感動したんですよ。あぁ~ハーレーの魅力ってコレか~って。
それ。it.
本来ならなるべく聞こえないようにするべき音を、あえて出している感じ。
悪く言っちゃえばウルサイのよ。人によっては不快に感じる音でもあるし、マフラー替えたい人もその音のせいでノーマルマフラー音に満足出来ないわけだから。でもそのエンジンから出る「雑味」「雑音」がね、「マシンに乗ってる」というよりも「荒ぶる機械に跨っている」というロデオ感覚にさせてくれるワケ。ホンダ流エンターテインメントだと感じます。
納車されるとまず行う最初のミッション!
初めての給油っ!(・∀・)いや~緊張するな~。給油口が高いな~w
エンジンの振動はねぇ。
アイドリング中はやっぱそれ相応にある。単気筒特融というか、燃焼ごとにトントントントンと来る振動。不快というよりクルーザーとして欲しい心地良い鼓動感と言えばいいかな。
走り出すと意外と振動来ない。まったく無く無くなるわけじゃないけどね。気にならないレベル。
どちらか言うと地面から拾う振動の方が伝わってる。
停車中の安定感はねぇ。
両足ベッタリだからね。立ちゴケする気がしない。
YouTube見るとレブルの立ちゴケ出てくるけど、やっぱ圧倒的に多いのはエンストによる立ちゴケだね。あと旅先の駐車場での気抜けゴケ。
んで加速感ね。
いいよ。さすが単コロ。トルクフル。
1回1回の燃焼でググググッと押し出してくれる感じ。VTRでは感じなかった感覚だね。
低中速域だとけっこうモリモリ走ってくれる感じはあるんだけど、高速域に入った途端、急に貧弱になる感じは否めないかなwでもまだ慣らし中ってのもあってエンジンぶん回してないからね。あくまで普通に走っていての第一印象。高回転まで使うとまた違うかも~。
コーナリング性能はねぇ。
セルフステアがん~ごい。まさにケツで曲がるというのが良くわかる。
切れ込む感じはほぼ無い。入力1に対して1で曲がるかなって感じもするし、アンダーステア気味と言われればそんな気もしなくもないけど。下手にハンドル操作しないでもすんなり曲がる。
Uターンなんか超ラク。シート低いせいかな。
サスペンションはねぇ。
まだ馴染んでないから断定出来ないけど、初期印象的には硬め。
かなり地面の細かい凹凸も拾う。特にリア。シートもわりと固めってのもあって、ズガズガ突き上げる感じは強いよ。
でもローライダーとかチョッパーってリジッドサスのイメージ強いじゃない。良い意味での「雑味」としてとらえるとムーさんはその突き上げる乗り味は嫌いじゃない。ここもロデオ感覚。
んでレブルの特徴でもある太ったフロントタイヤ。特に気にならないと思ったけど、気になるというか気づくねwやっぱ重さとしてハンドリングに影響する。
クイックで軽快な感じは無いんだけど、代わりにドッシリと安定感がある。
凹凸乗り越えた時にも浮かないというか。地面にタイヤの重さシッカリ乗ってます感。
構造上フロント荷重って難しいから、跳ねたりフワフワしているのよりはその接地感が安心として捉えられるかな。
さて気になっていたハングオフ(ヒザ擦り)。
ナインコース走ってみたけど、いやヤバいでしょってぇ~話だよねぇw
無理にはやってはみたよ。けど体がオフセットしているだけで
ヒザを擦るという行為にはほど遠い!
だいたいハングオフ(ヒザ擦り)する時ってステップに爪先立ちするでしょ。
でもレブルってドカッと座ってるでしょ。爪先立ちしようもんなら違和感がパ~ナいw
普通に椅子に座ってる状態でレブルに跨っているとイメージしてみて。
んでカカト上げて爪先立ちしてみて。ん~ごい変じゃない?w
モーターサイクルショーとかでスーパースポーツなんか跨ると、ハングオフ姿勢とかたまにやってみたりするじゃん。やっぱSSってバックステップだから後方に踏ん張ってハングオフしやすいのよ。だから車体への慣れ不慣れの問題じゃなくて、ライポジ的にハードルが高いという事w
(;´ー`)これはもう慣れるしかないね。だって誰だって最初からヒザ擦り出来る人なんていないから。今はまだまだほど遠い次元だけど、もう少し乗り慣れてくればコツ掴んで出来る?かも?www
降車時の取り廻し。
車両重量が約170kgで、VTRが約160kgだったから10kg増しになっているけど。
重心が低くてハンドルが広いので、車体を左右に振った感じだけならVTRより軽く感じます。
普段から、バイクを前進させる時は両手でハンドルを。後退させる時は左手ハンドルで左手はダンデムシートに添えて動かしておりますが。低い方がそれやりやすいね。
腰をシートに当てて人文字バランスみたいな動かし方あるでしょ。女性に推奨される動かし方。
あれやりずらくない?慣れの問題?チャレンジした事あるけどすんごいバランス取りにくい。
右手シートの方が広く大きな三角バランスになるし、体の自由も利くから断然バランス取りやすいと思うのはムーさんだけかい?200kg超えるくらい重くなるとまた違うのかな~。
じゃ最後に夜間走行ならではで。
デメニギスヘッドライト。すごくクセのある光方をします。
はい。写真だからこう見えるってワケじゃなくて、裸眼でもこう見えています。
手前が薄明るく、扇状に明るく照らされるエリアがある感じ。
この必要な箇所だけキレよく照らされるっていうのはプロジェクターライトの特徴ですね。
ハイビームにするとこんな感じ。
ちょっと写した場所が悪かったですね。
真ん中だけスポット的に光っているように見えますが、光を絞っている分、かなり先の方まで明るく照らすんです。マグライトLEDみたいw
前方一転集中みたいな光り方なので、そのスポットから見ると激マブだと思いますけど、それ以外のエリアから見ると眩しくないと思います。これ合理的な気がする。
高速道路みたいな長ぁ~い直線道路で活かされると思います。
という感じで夜間走行で得たファーストインプレッションでした。
ちなみにエイプに乗っていたので、視点が低いとかは感じなかったです。
逆にVTRに久々に乗った時は視点が高いと感じていたくらいですw
タンクが視界に入っているのがおもしろいかなw
まだやってないけど、タンクバッグの地図が絶対見やすいはずw
ムーさんの中の印象として、レブルにはVTRよりエイプに近いものを感じててね。
シート低いのもそうだし、単コロだし、ハンドル広いし、走行風モロ受けるし。
エイプがウーンと猫伸びしたらこうなるんじゃないかってw
んでパワーや重さ的にはVTRに近いでしょ。
(・∀・)2つを1つに集約して、そこにワイルドテイストを入れた感じ!
ただ、どちらにも属さないライポジが今までとまったく違うトコかな。
(´ー`)イイよ。この違うジャンルに飛び込んだ事でまたイチから始めている気分。
本格ハーレー乗りさんからは鼻で笑われちゃうかもしれないけれど、気持ち的にはそっちジャンルに飛び込んだ雰囲気だもん。これからボーントゥービーワイルドするんだもんw
バンチョー停めで無事サイクルハウスに入りました♪
(やっぱフロントタイヤ重い。サイクルハウスの敷居乗り越える時によくわかった。)