東京の港区で見つかった防潮扉のこのネズミの絵がニュースになって以降、
千葉県印西市の双子公園にあるこのトイレの裏に書かれた絵がバンクシーではないかと地元で有名になりましたね。
当初はコレ、印西市により消される予定だったんですけど、そんなニュースの影響を受けてか、未だ消されずに残っていますね。
印西市的にも「もしもホンモノだったらヤベェな」って考えに行きついたのでしょう。
そんな中で、同じトイレにまた新たな絵が追加されていました。
またまたバンクシーっぽい絵です。
ホンモノかニセモノかは置いておいても上手ですよね♪
位置関係としてはこんな感じですよ。
はい。みなさんはこれホンモノだと思いますか?
もうムーさんでも予想でしかないんですけど、たぶんニセモノだと思います。
なぜか?んん。どちらも技法としてはバンクシーと同じステンシルで描いていますよね。
画力もクソも、貼ってスプレーするだけだから、ある意味型紙さえあれば誰だって出来るんですよ。
バンクシーらしき他の絵をネットで見ると、描く壁のカタチや背景をうまく利用して描いている絵が多い中で、この絵を2つ見るとまずつながりを感じない。
そして見ていて違和感があるのが立ち位置。
下のレンガブロックを地面に見立てたいと思いませんか?
双方浮いた位置だし、その2つの絵の立つ高さも違う。
そして片方は機関銃所持に対して、片方はバナナ。ユニークさに統一感が無い。
新しい方は、最初に描かれたモノとは違う人物が描いた可能性も高いですね。
まぁホンモノでもニセモノでも「バンクシーではないか!?」という観光スポットになっているので、それはそれで良いのではないでしょうかw