絶滅危惧種のMT車 復活の兆し |  左利きの雑記。

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10速オートマの登場、まだまだ消えないMT車

 

一応リンク貼っておりますが、

この手の記事は気が付いたら削除されちゃうので、

大事な部分だけ引用しておきました。

 

 

 

一周して最先端、オートマにはないMT車の“超”可能性

マニュアルトランスミッション(MT)は消え去るかもしれないという空気が消えつつある。一昔前と違って、ここ数年MTを搭載したというクルマが少しずつではあるが増えている。やはり駆動力制御のダイレクト感や、意図していない操作は決して行われないということがMTの大きな利点である。

といった普遍的なMTの価値と違う、超可能性を唱え始めたのはマツダである。マツダは高齢化社会に対してMTがボケ防止につながるというテーマで、何と東京大学に投資して講座を設けて真剣に研究している。基本となるのは米国の心理学者、ミハイ・チクセントミハイが提唱する「フロー体験」である。ゲームを想像してもらうと分かりやすいが、簡単過ぎるゲームはすぐに飽きてしまうし、あまりに難しいゲームは戦意を喪失してしまう。ちょうど良い挑戦的な状態は人を活性化させる。日本で古来から言う「没我の境地」のようなもの。それをチクセントミハイはフロー体験と言うわけだ。

マツダは「MTをうまく運転しよう」ということは、このフロー体験になるのではないかと考えた。ただしである。自動車の運転は公共の安全を考えても、そう簡単にチャレンジングなことをしてもらっては困る。実際、高齢者の事故が大きな問題となっているご時世でもある。

そこで、マツダは自動運転の技術を使って、エラーを回避するシステムを作り上げようと考えた。あたかもシークレットサービスのようにドライバーの影に潜み、いざというとき、ドライバーに代わって危機を回避するというのである。自動運転と言うと人が何もしないことを考えがちだが、人こそが主役で、システムはそのサポートをするという考え方も成立する。そう考えると、目的は安楽ではないので、MTの自動運転という考え方も成立するのである。そういう技術がいつできるのかという質問にマツダは「10年ではかかり過ぎ」だと答えていたので、遠からず何らかの技術が出てくるだろう。

 

 

 

最近、お年寄りの自動車事故が流行っているせいか、メディアにも取り上げられ

よく見るようになりましたよね。

駐車場5階から車転落、3人死亡 横須賀市

病院の立体駐車場から車転落 高齢男性ケガ

年末年始に起きた悲劇ですけど、これもまたアクセルとブレーキの踏み間違えですよね。

 

自動車メーカーさんはとっくに気が付いているんですよ。

気が付いているんだけど、MT車じゃ日本では売れないから

電子制御で何とかするしかない。

 

その点マツダさんは偉いね。

昔は良くて今はダメ。じゃあ昔は何が良かったのか。を振り返ったよね。

便利になればなるほど、どんどんダメ人間が増えてくる。

運動不足もそうでしょ。運動する必要が無くなったから運動不足になるワケで。

電気も無い江戸時代なんかは、きっとみんな細マッチョだったに違いない。

何たって伝達も移動も、基本的には自分の手足しか無いからね。