ムーさん、気になった事などをトコトン調べるクセがあります。
今回もまた、先日履き替えたTT900GPについて色々調べていたんです。
どんなタイヤなのか。どんな人がどんな感じに使っているのかとか。
とりあえず調べてもわからなかった事は。
いつ発売になったタイヤなのかです。
おそらくムーさんが原チャリ(レッツⅡ)に乗る頃からあったはずなので。
少なくとも20年前からはあったはずなんです。
場合によっては30年以上変わっていない可能性もあるのですが。
もし知っている人いたら教えて下さい。
あ、ちなみに2014年にコンパウンドが新しくなっているというのは見たので
タイヤのパターンが変わっていないというだけで、ゴムは最新式に進化していますね。
ラジアルタイヤなんかは2~3年で新作出るのに。
なぜバイアスタイヤは同等に進化しないのか。そこも知っている人いたら教えて下さい。
それからこのタイヤ、Ninja250SLにも履いていると思ったのですが、
Ninja250SLに履いているのは「TT900F」というタイヤで、
パターンはまったく同じなんですけど、コンパウンドが違うOEM(新車装備用)タイヤでした。
同じだと思っていた方、気を付けて下さい。それはGPコンパウンドじゃないです。
で、少し遠回りしましたが、このTT900GPについて調べていたらですね。
テストライダーをやっているという人のブログに遭遇したんです。
バイクメーカーかと思ったら、タイヤメーカー。
つまり、タイヤを開発している人のブログ。その時に見た記事がコレ。
最初は何となく覗いてみるつもりでいくつかの記事を読んでいたのですが。
どうも内容を見ている限りただのフリークとも思えず、これは本物だろうと。
どこのメーカーか内容的から探っているものの、わからない。
たぶんD社かB社だと思うのですが、わかりませんw
(ムーさんの読みとしてはD社っぽいんだけどな。)
そこで得た知識は後日紹介するとして。
その内容の中で知ったコレ。
このタイヤからにじみ出てくるというか、峠やサーキットなどで激しく走った数日後に
よく見るこのタイヤのトレッド表面に出る青く見える油のようなモノ。
ムーさんはてっきりヤル気を出したタイヤのグリップ成分だと思っていたんですね。
特に悪いモノとは思っていませんでした。
で結局コレは何なのか。
ゴムは紫外線などにより劣化が進んでしまうので、それを抑制するために
コンパウンドに劣化防止剤が混ぜられているらしいんです。
それが浮き上がってきた状態が↑コレらしいんです。
成分的にはパラフィン(石蝋)ってヤツらしいんですけど。要は石油から作られる蝋(ろう)。
そうワックスなんです。だから青い部分は滑りやすいコンディションなんです。
長期保存しているとタイヤ表面がテカテカしてくると思うんですけど、あれも同じ。
浮いて来たら走り出しは一皮剥くつもりで走った方が良いという事ですね。
( ´ー`)まぁそんな感じで只今タイヤ猛勉強中です。