タイヤウォーマーってのはね |  左利きの雑記。

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先日のスポーツ走行見学にて、赤外線温度計を持参したムーさん。


これは活かせるチャンスだなって思ったので、早速使用しました。

トランポから出してすぐの状態がこんな感じ。2℃です。



外気温は約5℃くらいです。


その状態で。タイヤウォーマーをクルッと巻きます。


コンセントをつないで、約1時間ほど温めた状態で、ウォーマーの表面温度が

45℃になっておりました。

まぁ表面温度なんてどうでもいいんですけど。

逆にこれだけの熱が逃げちゃってるって事なので。

この上から毛布なんてかけておくと、イイんじゃないでしょうか。


一応、内部温度は80℃くらいまで上がるらしいですが。

外気温に左右されると思うので、この日はそこまで上がっていないと思います。



タイヤを温めるには、ホイールも温めなくてはならんと。

まぁホイールはアルミですから。熱がすぐに伝わりますからね。

ある種のヒートシンクですよ。

ホイールの温度は18.5℃

ちなみに写真に収めていませんが。最初は1℃でした。



そしていよいよ出走直前。

ウォーマーを外してすぐの状態で

61℃です。かなり温まっています。80℃にはなっていません。



で、約30分のスポーツ走行を終えて戻ってくると。

37℃でした。

24℃下がっていますが。曇りで路面温度も上がらない条件で

37℃を保てるんだから。スゴいもんですよね。

(路面温度計るの忘れてたな。たぶん外気温と似たようなものです。)


という感じで。タイヤウォーマーってスゴいなって実験でした。


(・∀・)ちなみにこのタイヤウォーマーはセットで1100ワットだそうです。

ドライヤー回しっぱなしみたいな感じですね。


価格はピンキリで2~20万円くらいです。