というわけで完成したマイカバンご紹介したいと思います。
はい。小型のボディバッグです。
一見ウェストポーチにも見えますが、見ての通りベルトにバックルがありません。
アジャスター(長さ調整)もありません。がゆえにウェストポーチとして成り立ちません。
このカバンを考案する上でのサンプルとなったのが
通勤で使用していたB印YOSHIDAのウェストポーチです。
ウェストポーチをタスキ掛けしてボディバッグとして使うのは近年の流行りですが
このカバンは、そんなウェストポーチの使い方から逆に産まれたボディバッグなんです。
だから『ウェストポーチ風ボディバッグ』と呼びましょう。
ウェストポーチではないので、ベルトの取り付け角度はナナメです。
ベルトは基本40mm幅である事が多いですが。
これは太めの50mm幅です。機能的に意味はありません。
男の子は太い方がイイwww
では細かく見てみましょう。
まずココがメインのファスナーポケットですね。
持ち手には4つ編みのレースを取り付けています。
ガッ!!と握って、グイッ!!と引っ張れるのが、すごく使いやすいんです。
中はこんな感じ。
コレといった特徴は無いですが、ポケティ入れる用に内ポケット付けてあります。
基本的にはお財布を入れる事しか考えていないので
お財布入れたらほぼいっぱいになります。
次に表のフラップポケットです。
このデザインは革小物でよくあるデザインですが、一応参考というか、
イイな~と思ったのがワイルドスワンズ のコインケース。
あとは革蛸 のコインケースですね。これらがモチーフです。
フラップの留め金具は、普段ならバネホックを使用するのですが
今回初めてマグネットを採用してみました。
ポケット内は
マチ付きポケットと、手前にマチ無しポケットを設けてみました。
まぁ手前のマチ無しポケットは、ついでに設けた程度のモノです。
ココは基本、車の鍵(キーケース)を入れる事しか考えていません。
フラップポケットと、ファスナーポケットを合わせる上で
接合部分をうまく利用するために
バネホックを付けて、ココもポケットにしてみました。
そして裏にも
スリットだけ入れたポケットらしきスペースを設けたのですが。ここがちょいと失敗でして。
肩にかけた時に、革が内側に折れて中途半端にココが開いてしまうという。何ともダラしない状態となってしまったため、ココには今現在、無理矢理ファスナー付けました。
お財布を入れる上で絶対に付けるべきだった装備。
が、このDカン。
これ、何に使うのかというと。
ウォレットロープをつなげるためのストラップホルダーです。
うっかりファスナー締め忘れたとか、ひったくり防止に役立つと思います。
・・・・というのは後付けの理由で。本当は
ウォレットロープを外に出すための手段です。
この構造の基礎はすべて2枚目の写真のウェストポーチを使用した上で得た技です。
はい。ちゃんとウォレットロープを出すためと言っても過言ではない構造にしているんです。
ロープの色はカバンの革の色に合わせようか迷ったんですけど。
イイ感じにエイジング進んでいたので、そのまま使用しています。
まぁこんな感じで。5日間悩み続けて出た答えがこのカバンでした。
では最後に装備した例です。
今回は工場の事務(主婦)にモデルになってもらいましたw
(・∀・)エエやろ~。色々手直ししたいトコはあるんだけど。
初のマジ製作カバンにしては上出来すぎるやろ~。
これ使っていれば、更に改善点が見えてくるだろうから。
それはまた次の作品に活かす感じでね。
まぁだいたい同じモノ作る事は無いんだけどwww