中学生になると、悪友はこぞってタバコを吸い始めるものだ。
そんな影響で、もちろんムーさんもタバコを吸ってみたくなる。
それが「普通」ってヤツだ。
しかし、小学生の頃に見た〝タバコを吸ってはいけない的な教育ビデオ〟の影響で、
すでにタバコは「吸うと死ぬ」という意識がムーさんの脳に刷り込まれていて。
タバコの煙りを肺に入れるという行為に恐怖心のようなものを抱いていました。
とりあえず若い頃買ってみた1mgのタバコ。
軽ければ何でもイイと思ったので、銘柄は覚えていない。
試しに吸ってみた。
煙りがノドを通る時に来る、気管を絞めるような苦しさ。
頑張って吸い続けていると頭がクラクラしてくる。
この時思った。
(・∀・)あ無理。これ死ぬ。
というわけで、ムーさんはタバコが嫌いである。
ムーさんの周りで、禁煙を始める人というのはよく見る。
でも実際に辞めた例は身近では無い。
「タバコ吸いそうになったら止めて」という役をやった事もある。
しかし、それを振り切ってでも吸ってしまう。
気合いで吸わないでいる人もいた。
でも、吸わないでいる間の禁断症状は、正直ヤヴァイ。
ソワソワと落ち着かず、ちょっとの弾みでブチ切れてしまうのではないかと思うような。
そんな危ない雰囲気を漂わせる挙動不審ぶりだ。
良かれと思い禁煙に協力するが。こんな結果になると
本当に自分が良い事をしているのかよくわからなくなってくる。
タバコを吸っている人はあんなに落ち着いて幸せそうじゃないか。
タバコを吸っている人は、吸っていない人に比べて、ガンの発症率は高いとされている。
しかし、吸っているからガンになるとは限らないし、吸ってなくたってガンになる。
ヘビースモーカーでも元気なご老人はいる。
そうするとだ。
たばこはそんなに体に悪いモノでもないのではないだろうか。
むしろ、禁煙によるストレスの方が体に悪いのではないだろうか。
そう思えた時。気持ちが軽くなった。
だから今は、喫煙者に禁煙なんてススメない。むしろ、
吸いたいモノ吸って、体に悪ィわけあるか!
そんな白ヒゲ的な考えでイイと思う。
ただ、どちらにせよ、
ムーさんがタバコを嫌いな事に変わりはないwww