ヘッドライトON/OFF |  左利きの雑記。

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あまのじゃくが独特な視点と感性で日常を描いております。
主にバイクとバス釣りがメインの内容です。

道路運送車両法では、バイクのヘッドライト常時点灯が義務付けられてます。

ひと昔前のバイクにはヘッドライトのON/OFFスイッチというのが付いていたのですが

1998年に消灯できない構造である事が制定されたんです。


(・∀・)でもさ、消灯したい時ってあるじゃん!

例えば踏み切り待ちとかさ、長めの暖気中とかさ。


ヘッドライトのON/OFFスイッチを設けるダケならカンタンなんだよね。

社外品とかでもヘッドライト用のON/OFFスイッチ売ってるしさ。

でもムーさんは自分を知っている。もしもそんなスイッチを付けてしまったら

いつか消灯したまま走り続けるだろうって。

そして過充電でレギュレーターぶっ壊すだろうって。だからムーさん考えた。


(・ω・)押している間だけOFFになるプッシュオフタイプのスイッチがあればイイんじゃない?


で探した。バイクパーツメーカーかたっぱしから探した。そしたら無かった。

だから考え方変えました。だからそちらを紹介します。(プロローグ長ぇな!)




ハイ!使用したスイッチはコチラ!
キャブって何ですか?-110924_154832_ed.jpg
デイトナ・ユニバーサルON/OFFスイッチ フラットフェイスタイプ


ポイント①(・ω・)b

あえてハンドルバーに付かないタイプのスイッチにする事により

安易なスイッチ操作を抑制する。



まずヘッドライトのHi/Loの配線を調べます。
キャブって何ですか?-110924_155918_ed.jpg
サービスマニュアルを所有しているのは、ただの自己満足のタメですが

こんな時こそ大いに役立てなくてはいけません。Hiはですね。


ポイント②(・ω・)b

ON/OFFスイッチをHi側に設ける事により

常用するLo側ではOFFできないようにする。

安易な操作を避ける目的でもあり

不意のスイッチ故障によるトラブルを回避します。



使用した道具はコチラ。
キャブって何ですか?-110924_160559_ed.jpg
この後ハサミと熱収縮チューブ用にライターも用意しました。



そしてこれがヘッドライトカプラー
キャブって何ですか?-110924_160735_ed.jpg
ヘッドライト開けてすぐ手前に出てくるので作業しやすいです。



そして結線後がコチラ
キャブって何ですか?-110924_162856_ed.jpg
ギボシは邪魔なので、ハンダで直付けです。

透明な熱収縮チューブ使ってます。



あとは適当な位置にスイッチくっつければ完成です。
キャブって何ですか?-110924_163533_ed.jpg
(;´∀`)ネイキッドってけっこうスイッチ付ける場所無いんよね・・・


ポイント③(・ω・)b

設置したスイッチは基本、常時「ON」の状態で使用しますが

「OFF」の状態で使用すると「Hi」が〝OFF〟となるので

手元で簡単なON/OFF操作ができるようにもなります。

ただし日中はうっかり消灯したまま走行してしまう可能性が高いので

注意が必要です。




《エピローグ》

そもそも何でヘッドライトのON/OFFスイッチを付けたのかと言うとですね。

バイクの走行距離を確認するのに現行のVTRってデジタル表示なもんだから

いちいちイグニッションスイッチをONにしないと走行距離が確認できないんですよね。

でいちいちイグニッションスイッチONにすると合わせていちいちヘッドライトが点灯するもんだから

「(`Д´*)エンジンかかってから点灯せぇや!」っていちいちイライラしていたんですよね。

でもコレがあればいちいちヘッドライト点灯させなくてもイイし、ヘッドライト自体が

比較的バッテリー負担の大きい電装なので、バッテリーの無駄使いも抑制できる。

更にエンジンかけなくてもゆっくり他のライトの球切れ確認とかできるし

何よりご近所の迷惑にならない。わりといい事ずくめなんですぞ♪