草刈機のパーツが届きテンションも復活!お茶です。
ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
アラフォーリーマンのかぶせ茶と申します。
変な名前なのでお茶とでもお呼び下さい。
私は、きゅうり栽培を露地、プランター、あぜ板ベッドと3パターンで試しました。
その中で一番生育が良かったのが、このあぜ板ベッドになります。
理由を考察するに、露地より高さがあるので水はけが良く、プランターより培土量が多いのが、きゅうりが奇麗に育つ要因なのかな?と考えております。
ある程度きゅうり栽培に自信がついたのと、よく記憶喪失になる私ですので自己流ではありますが備忘録として記していきます。
綺麗なきゅうりの苗
葉っぱに病気も見当たらず、花があちこちに咲いていて、側枝もしっかりと伸びている状態です。昨年よりも今年の方が状態が良いです。2株だけしか栽培していませんが花付は今年が上ですので、もしかしたら収穫量は昨年を上回るのでは?と収穫量の上方修正をしたばかりです。
株元にはホワイトマリーゴールドをあしらいコンパニオンプランツとし、チラ見してる赤シソは裏のおばあちゃんのもので、多分種が風で飛んできたものです。もったいないのでこのまま栽培してます。
きゅうりの病気と対策
私の菜園でよくなる症状は画像の2つ。
うどん粉病と亜硝酸ガス障害(多肥料障害)です。
・うどん粉病
私がよく遭遇する病気は何といってもうどん粉病です。
ウリ科を栽培すると100%と言っていい程これを見ます。
今年は対策として、たまご酢スプレーとえひめAI-2を定期的に散布しているせいか、白い点々は見ますが蔓延には全くならないです。この2つは効果ありですね。
・亜硝酸ガス障害(多肥料障害)
次によく見るのは、葉っぱの縁が茶色く枯れてくる葉の病気です。
これ何だろう?と以前から気になっていて調べてみたらこれでした。
ベッドを作る際に肥料を入れ過ぎたようです。
これはもう対処しようがないので切除一択になっています。
ただし、完全に枯れているわけでもなく、ウイルスや菌みたいに伝染するわけでもないみたいなので、付け根のきゅうりの成長具合を見てから切除しています。
・老化
画像が用意できなかったのですが黄色くなって乾燥してきたら除去サインです。でも最近は老化で役目を終えるまで葉っぱを残すことは無くなりました。
※きゅうりの病害虫の状態はタキイ種苗さんが大変参考になります。サイトへの直リンク禁止ですので「サイトマップ→▶野菜を探す→コンテンツを絞り込む→野菜病害虫・生理障害情報」をご参照ください。
葉の剪定基準
これをするに至る経緯は、花が咲く前に切除したら花が咲かなかったことがあったからです。たまたまかもしれませんが、この方法が一番良かったので落ち着きました。
葉の剪定作業の目的
この作業は風通しを良くして病害虫を防ぐのが目的です。
それと同時に病気や痛んだ葉っぱを取り除き綺麗にするのも兼ねています。
私の切除基準ですが、痛んだ葉の付け根にあるきゅうりがある程度大きくなっている場合に行っています。
綺麗な葉は剪定しない
しかし例外として葉っぱの状態が良い場合があります。
この様に綺麗な状態で付け根のきゅうりが収穫を迎える事があります。これは葉っぱが痛むまでそのままにしておきます。最終的に状態の良いまま収穫を迎える事があります。この時妙な達成感があります
収穫と葉かき
私は収穫を終えたきゅうりについている葉っぱは切除することにしています。
これが正しいのか解りませんが、こうすれば流れている栄養を他の部分に回せると思って必ずやることにしています。でも切除した部分にある脇芽は数日もしたら一気に成長して花を咲かせてきますので間違いではないと思っています。
葉っぱは切除しても次から次に出てきますので、もったいないと思わずバンバン切っていく事をおススメします。
成長点は必ず切る
栄養分は主枝にメインで流れていきます。
成長点は主枝にありますので、この作業をしないと栄養がどんどん流れて行き上に上にと伸びていきます。決めたラインを超えたら躊躇わず切りましょう。
※脇芽ではなく側枝です
主枝を剪定して第一側枝をメイン
成長点を切除後、順調に上まできゅうりが生り収穫が終わります。
主枝の収穫はこれで終わりになりますので、メイン収穫を第一側枝にローテーションします。そして第一側枝が終わったら第二側枝をメインに・・・と、この様にチェンジしていく事で長い期間収穫を楽しむ事ができます。
いかがでしたでしょうか?
私はこのポイントを押さえておけば長く収穫を楽しめるだろうと思っています。
きゅうりは1株100本収穫出来て一人前と言われる野菜です。
でもせめてその半分の50本を目安に収穫を目指していこうと思っています。
ぶっちゃけそんなに要らない!
それではまた!
あぜ板ベッド関連記事をまとめてありますので、ぜひご覧ください