今回は『ハズブロWWFプロレスフィギュアを改造して、初代タイガーマスクの世界を再現してみよう』のコーナーのヨーロッパから来たジュニアヘビー級のレスラー強化シリーズ第二弾です(笑)
今回作るのは、前回のスティーブ・ライト級のテクニシャンです
前回でも、お話しした通り体の素体は全てジェイク”スネーク”ロバーツ選手のハズブロWWFプロレスフィギュアを使用しましたが、問題は頭の素体です
特長の有る顔のレスラーならフルスクラッチでも行けるのですが、ヨーロッパのレスラーは顔が整っている人が多いので既存のフィギュア改造に逃げたいのですが・・・
プロ格ヒーローズの使えそうなレスラーは使ってしまったので、丁度良い頭がもうないです
しかし
困って、なにか良い物はないかインターネットオークションを探していたら良いフィギュアを発見しました
コカ・コーラのノベルティグッズのサッカー選手のフィギュアですが、サッカー選手ってイケメン多いですね(笑)
サッカーは詳しくないので誰だかわかりませんが、感じが似ていたので使ってみました
完成
ユーゴの鷹
ミレ・ツルノ
1979年にWWU世界ジュニアヘビー級チャンピオンとして国際プロレスに初来日したミレ・ツルノ選手
ジュニアヘビー級時代の阿修羅・原選手とタイトルマッチを行なっています
1982年に新日本プロレスに初参戦しましたが、ビザの都合でリングに上がれませんでした
・・・が、素顔を隠してマスクマンのシルバー・ハリケーンに変身して一試合だけ試合をしていました(良いのか?)
翌年、再度参戦した時は素顔で試合をすることが出来ました
私がTV放送で覚えているミレ・ツルノ選手の試合は2試合です
アブドーラ・タンバ選手と組んでタイガーマスク・星野勘太郎選手と戦ったタッグマッチ
全くキャラの違うタッグチームですが、今考えても面白い試合ですね
そして1983年3月24日堺市大浜相撲場でのタイガーマスクとのシングルマッチ
この試合は、古館伊知郎氏の歌うタイガーマスクの新入場曲『燃えろ!吠えろ!タイガーマスク』が流れる中ダイジェスト版で放送されました
なかなか良く出来たダイジェスト版だったので、後日レコード屋さんに行って古館伊知郎氏のレコードを購入しました(笑)
現在も、自動車の運転中に結構な頻度でプロレスの入場曲を聞いていますが(笑)『燃えろ!吠えろ!タイガーマスク』が流れると放送時に田中リングアナウンサーのタイガーマスクのコールが流れたタイミングで「タイガ~マス~ク~!」とコールをしてしまいます(笑)
試合を決めたタイガースープレックスはカメラアングルも良く腕の極め方がわかり、これぞオリジナルのタイガースープレックスという出来でした
その後新日本プロレスへの参戦は無かったミレ・ツルノ選手ですが、新日本プロレスに関係有る話しと言えば1986年にCWAでビッグバン・ベイダーになる前のレオン”ブルパワー”ホワイト選手と対戦し
1987年には、あのスティーブ・ライト選手を破りCWAミドル級王者を奪取したそうです
また、1989年にヨーロッパ修行から帰ってきた舟木優治選手が、ドイツでミレ・ツルノ選手より習ったアンクルホールドを初公開し
1990年代初頭には新日本プロレスからヨーロッパに修行に来ていたヤングライオン達とも戦ったそうです
(1983年以降のミレ・ツルノ選手の情報は、全くわからず 他のサイトに書かれていた情報を裏取りもせずに書きました)
PS
プロレスの入場曲の件ですが、気になったので調べてみました
高校生の頃からコツコツ集めていたプロレスの入場曲は、ウォークマンにのべ900曲入っていました(思ったより少なかったです)
一番多かった団体は新日本プロレスで307曲
2位は意外にもWWF(WWE)で132曲
3位は全日本プロレスで109曲でしたがWAR・SWSの15曲とプロレスリング・ノアの40曲をたすとWWFより多かったです
4位は全日本女子プロレスで76曲
5位はプロレスリング・ノアで40曲
6位はFMWで37曲でした
その他JWP・LLPW・UWF系・WCW・アルシオン・ガイア・みちのくプロレス・大阪プロレス等、よく集めた物です(笑)