今回も『ハズブロWWFプロレスフィギュアを改造して、初代タイガーマスクの世界を再現してみよう』のコーナーのヨーロッパから来たジュニアヘビー級のレスラー強化シリーズ第3弾です(笑)
前回まででヨーロッパから来たジュニアヘビー級のレスラーとしてスティーブ・ライト選手とミレ・ツルノ選手を作成しましたが、初代タイガーマスクと戦ったキャッチ・アズ・キャッチ・キャンの達人のこの人を作らないわけには行きません
体の素体はジェイク”スネーク”ロバーツ選手のハズブロWWFプロレスフィギュアを使用し、頭はコカ・コーラのノベルティグッズのサッカー選手のフィギュアをベースに改造しました
完成
英国の魔豹
ピート・ロバーツ
初代タイガーマスクと戦っていた頃は、13歳でビリー・ライレー・ジムに入門したランカシャーレスリングの達人と言われていましたが・・・
本当は、ビリー・ライレー・ジム出身じゃなかったみたいです
しかし、彼の実力はアントニオ猪木選手やローラン・ボック選手等多くのレスラーが認めている強豪レスラーであることは間違い有りません
ランカシャーレスリングの猛者で有ると同時に、英国を代表する柔道の実力者でもあったのでヨーロッパでのリングネームは”ジュードー”ピート・ロバーツでした
1974年にカール・ゴッチの推薦で新日本プロレスに初来日をし、実力を認められ常連外人として活躍しました
1980年 8・24田園コロシアム大会では、木村健吾選手の持つNWA認定インターナショナル・ジュニアヘビー級王座に挑戦しました
初代タイガーマスクとの初遭遇は1982年9月のブラディーファイトシリーズでしたが、このシリーズにはブラックタイガー選手・ビジャノⅢ選手・クリス・アダムス選手等のジュニアヘビー級のトップランカー達がヨーロッパ・メキシコ・アメリカから集結していたためピート・ロバーツ選手がタイトルマッチに絡むことはありませんでした
初代タイガーマスクとしての初シングルマッチは9月10日宇土市体育館での試合だと思いますが、サヤマ・サトル選手としてはヨーロッパ修業時代に現地でピート・ロバーツ選手に大変御世話になったそうです(笑)
また、新日本プロレス参戦時に知り合ったスタン・ハンセン選手とは意気投合して、それ以来親友の間柄でスタン・ハンセン選手の引退式にゲストとして招待されています
スタン・ハンセン選手が全日本プロレスに移籍後、彼の仲介でピート・ロバーツ選手も全日本プロレスのリングに上がり渕正信選手の持つ世界ジュニアヘビー級タイトルに挑戦もしています
なにより、ダイナマイト・キッド選手や小林邦昭選手がそうだったようにピート・ロバーツ選手も二代目ですが全日本プロレスのリングでタイガーマスクと再会したのでした
日本人選手勢
メキシコ ルチャドール勢
北アメリカ大陸勢
そして・・・
ヨーロッパ ランカシャーレスリング勢
バランスが取れてきましたね(笑)